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娯 ← かがみ(呉)がこなた(女)といちゃついてるさま かが「帰るわよ~、こなた」 こな「あ、ごめんねーかがみん。 今、日直で戸締まり中だからさ、うぇいとあもーめんと」 かが「今日はどうするの?」 こな「うーん、考えてない・・かがみん家で遊ぼっか?」 かが「ん、いいけど」 つか「カーテンと窓閉め完了だよー! こなちゃん!」 こな「サンクス、つかさ! えーと後は日誌だけかー・・ 『今日は雨で憂鬱でした。夜はいつも通り待ってるんで、早めにログインして下さいね先生』っと」 かが「・・アンタの一日の感想じゃなくて、クラスで起きた事を書きなさいよ・・」 つか「『憂鬱』って何て読むの?」 ゆき「ゆううつです、つかささん」 かが「と言うか、『憂鬱』なんて辞書無しで良く書けるわね・・」 こな「フフ~、この辺の漢字は毎日の習慣付けによって勝手にマスターしているのだよ!」 かが「まあ、なんだか想像はつくけど・・」 こな「具体的にはメランコニー・ハルヒ涼宮と言うアニメがあってね・・」 かが「言わなくていいっての!」 こな「別に鬱なんて『木缶木[必]ムノノノ』と覚えれば簡単に書くことができるけどねー」 ゆき「なるほど・・すごい発見ですね、泉さん!」 かが「中学生の英語のスペルの覚え方じゃないんだから・・どっちみちパッとは出てこないと思うが・・」 こな「そう言えば、最近気になってるんだけどサ・・『尋ねる』の『尋』ってナゼ『エロ』と言う文字が入ってるんだろ?」 かが「・・エロという文字が入ってるわけではないんじゃない?」 こな「もしや『尋』にはエロイ意味があるのかな? 普通に使うとしたらこんな感じ? 『かがみんが昨日私の家を尋ねてきました。全裸で』」 つか「た、確かにちょっといやらしいかも・・」 ゆき「外出時に全裸というのはさすがにやり過ぎでは・・」 かが「おいぃ!? 根も葉もない事実が含まれた文を例に出すな!」 こな「『私がかがみんの部屋を尋ねたとき、やはりかがみんは既に全裸だった』」 ゆき「自宅でしたら、まあ何とか・・」 こな「『尋』がエロい意味なのは間違いないね」 かが「いや『尋』には何の落ち度も無いでしょソレ! みんな全裸のせいだって!」 こな「全裸とつけるだけでこんなにイヤらしくなるなんて驚きだよ」 かが「全裸とつけてイヤらしくならない台詞の方が貴重だろ・・」 こな「ではコレは? 『昨日の夜、私はかがみんの部屋を尋ねた』」 かが「イヤらしいことばっか言うな!」 つか「今回は別にイヤらしくなかったよ・・お姉ちゃん・・」 ゆき「今、携帯で調べてみたのですが『尋』の先祖は『左右』と言う漢字の合成らしいですね」 かが「あー・・それで『エ』と『ロ』が入ってるのか・・・」 つか「え? ど、どういうこと・・?」 かが「『ヨ』の部分が『左』の『ナ』の部分で、それに『右』を上下逆さまにしてくっつけてるんじゃない?」 つか「おおー、なるほどー!」 こな「左右の人が合体・・しかも逆さまになって・・かがみったら、こんな事ばっかりすぐ気付くんだ・・」 かが「今もう一つ気付いたわよ! 要するにアンタがヤらしいんでしょ!」 こな「うむ、エロいかがみんを見ていると、どことなく『尋』の字が、かがみんと私のイチャイチャに見えてきた」 ゆき「確かに『ヨ』がかがみさんの髪型を思わせますね・・そして『寸』の点は泉さんのアホ毛をイメージしているのでは?」 こな「そうか・・『尋』のエロさは、かが×こなを意味していたんだよ!」 かが「な、なんですってー!?(敬語)・・って、オイ! さっきさらりとエロいかがみんて言ったわね!」 こな「まあまあ、コレは覚えておいて損は無い知識だったね」 かが「知ってこんだけ損した気分になる知識も久し振りだわ・・」 こな「日誌も終わったし、かがみんの家を尋ねるとしよっか! でも、脱ぐのは夜になってからだよ!」 かが「脱がないわよ!」 年下は三分で落とせるかがみん こな「うあー、雨止まないなー・・こりゃー、かがみんが頼りだね・・」 店員「あのー・・? 当ゲームセンターでは16歳未満のお客様の18時以降のご入場は・・」 こな「ぶっ!?・・あー、その・・今、学生証とか持ってないんですが・・ 人を待ってましてですね、もーしばらく雨宿りさせてもらえないカナーと・・」 かが「こなたー、来たわよー!」 こな「おお! 救いの神よー! かがみん、早く! この店員さんに、私の到達したレベルを教えてあげて!」 かが「・・店員に絡まれてると思ったら青少年何とか条例かい・・スイマセン、コイツは高校の同級生でして・・ こう見えても16歳以上なんです。 それにそろそろ帰宅いたしますので・・ここはスルーして頂ければ・・」 こな「そうそう! かがみが目の中に入れても痛くない程の、可愛い恋人なんですよー!」 かが「目の中に入れても可愛くない、痛いクラスメイトでして・・」 こな「ちょ!? い、痛くないよー!?」 かが「ハイ、傘」 こな「助かったよー・・ゆーちゃんが欲しがってたゲーセンの景品取りに来たんだけどさ、 ちょうどお金使い切ったところで外が大雨に・・」 かが「全く・・ゲームに熱中しなきゃ、ビニール傘ぐらい買って帰れたんじゃないのー?」 こな「面目無い・・このお礼はするよ! うーん・・お菓子か性的なイタズラの二択からで良い?」 かが「後者は遠慮しとく」 こな「あー、でもお菓子食べ過ぎるとまた・・」 かが「うっさいわね・・じゃあいいわよ」 こな「わーい、得したー!」 かが「クッソ・・あー、あとね、持ってきた傘の一本をさっき人に貸しちゃったからさ、相合傘お願いね」 こな「へ・・貸しちゃったって?」 かが「何かね、さっきゲーセンに来る途中で、濡れながら歩いてる子がいて・・『大丈夫ですか?』って聞いたら 『いいんです、私みたいな負け犬は濡れて帰れば・・』とか暗い事言い出してさ・・一緒に駅まで送ったのよ」 こな「うわ、かがみん、いい人だねー」 かが「だって女の子よ? 心配じゃない?」 こな「なかなかできないって」 かが「そっかー?・・でね、どうもその子も陵桜だったらしくてさ、まあ、イロイロと話し込んじゃって ほとんどはゲームの愚痴だったけど・・適当に励ましといたわ」 こな「すごい偶然だね・・その人の名前は?」 かが「あー、聞きそびれちゃったわね・・格ゲーが好きなことだけしかわからなかったわ」 こな「はぁ・・」 かが「でね、駅についたときになーんか顔が赤いかなぁ?・・と思って傘貸しちゃった。 風邪引いたのかも知れないし・・」 こな「あーあ、傘返ってこないんじゃ?」 かが「まあ、いいわよ・・あげるつもりで」 こな「ふーん・・かがみん・・いやいいけど・・」 かが「へ? (プルルルッ)おっと、失礼・・ もしもしー、八坂・・さん? って、えーと・・? あー、さっきの子か! へー、名簿で調べて実家から携帯の番号を・・ ちゃんとお家についた?・・そう、良かった・・熱とか無いよね? ん、傘?・・あー、今度学校に来たときに傘立てにでも突っ込んどいてくれれば・・ え!? いやいやいや! いいからさ! そんな、別にそこまで大それた事したわけじゃー・・ え、映画? いや、いいっていいって! 気を遣うこと全然無いから! ・・ちょっ!? そんな、別に会いたくないってわけじゃーないし・・ハイ?・・喫茶店? わかったわかった、それで気が済むってんなら、それでいいけど・・」 こな「かっがみーん?・・まさか傘貸したぐらいで、傘より高いお菓子とか奢って貰う気じゃないよねー?」 かが「そういう事言うなって! 直接会って断るわよ・・」 こな「猥褻なイタズラもダメだよ!」 かが「そんな事するか!」 こな「絶対だよ! 絶っ対ダメだからね!」 かが「な、何よー、そんなに信用ならない?」 こな「・・むぅ・・決めた! 私もその喫茶店行く! やっぱお菓子奢るよ!」 かが「そんなに太らせたいか・・? その手には乗らないわよ・・」 こな「じゃあイタズラでもいいよ! とにかくお礼するから!」 かが「イタズラはしねえって言ってるでしょ!」 写メこなた こな「学校も休みだし、メールBOXの整理とかやったんだけどさ・・スパムが多過ぎてヒドイ状態だよ」 かが「逐一消さないからでしょ、それは」 こな「むぅ・・そう言えばさ、昔のメールとか眺めると、かがみんの文体がどんどん変わってて面白かったよ 最初は礼儀正しいのに、最後の方は嫁かよ!みたいな感じで」 かが「私がアンタの正体に気付いてきた歴史だな・・」 こな「かがみんもメールを読み直したりする?」 かが「私はあんまり残さないなぁ・・読み終わったり予定が終了したら消す派だし・・」 こな「うわ!? ヒドッ! 私とかがみのガチらぶメモリアルをそんなにすっぱり!?」 かが「ガチらぶって・・ほとんどがどうでも良い話だった気がするが・・」 こな「ど、どうでも良くないってー!」 かが「改めて見ると私とアンタとの間の短メールが多過ぎだわ・・チャットみたい。 『アニメ見た? かがみ』って件名だけで一晩に13件来たことがあったわよ・・」 こな「私の方は確か一度ケンカした時に『ごめんねこなた』で一時間に35件来たのが 最高記録だったよ。 そのあと『本当にごめんねこなた』が11件」 かが「・・まあ、それはいいとして」 こな「(・・強引に誤魔化した・・)」 かが「何というか家のセキュリティ担当が私だからね・・あまり変な情報を残しとくのはどうかと思ってさ」 こな「変じゃないよー、かがみと私の二人の過程でしょー?」 かが「過程はいいけど、件名がエロいのばっかじゃない? 家族の前でメールチェックもできないし・・」 こな「アレー? 『かがみん愛してる』『今日はお疲れ様!かがみん』『かがみん良かったよー』とか? 何かエロいかなぁ?」 かが「エロいわよ!」 こな「かがみんがヤラシイだけだって」 かが「いや、狙ってる! 狙ってやってる気がした!」 こな「フフ、どうかなー? しかしまあ、かがみんは何でもズバズバ捨てるイメージだけどさ・・ ちょっとは手加減してほしかったよ・・自信作もあったのに・・」 かが「自信作ってのはあの大量の写メールの事?」 こな「そーそー! かがみんの携帯の待ち受け画像を日替わりで更新してもらいたいなー、と 日刊で発行されていたあの写メールですよ!」 かが「アンタが風呂で撮った自分撮り写真なんて待ち受けにできるか! 即消したわよ!」 こな「昔は現像に出しづらかった写真も今は・・デジタル万歳だね!」 かが「アンタに文明の利器は100年早い!」 こな「でもモロはなかったっしょ? 湯気を利用して大丈夫なレベルになるように調整したんだから、角度とか!」 かが「いや、確か2枚ぐらい全部映ってるのがあったわよ・・」 こな「ちゃんとチェックしてくれてるなんて、かがみんもマメだねぇ」 かが「つーか、よりにもよって私が風呂入ってるときに送ってくんな!」 こな「あー、それはね、大体お風呂に入る時間は各家庭で一緒だし」 かが「せめて寝る直前にしろ!」 こな「かがみんが寝れなくなっちゃうじゃーん? その点、お風呂の中なら丁度いっかなーって」 かが「何が丁度いいのよ!」 こな「言わせる気~?」 かが「いや、言わなくていい」 こな「でも、ノリの良いかがみんなら、お風呂写メ返してくれると思ってたのに・・ガッカリだったよ」 かが「勝手な事ばっか言いやがって・・」 こな「あんな力作が消されてしまったなんて・・家族に秘密で保存してたりしないの?」 かが「・・してないわよ!(実はしてる)」 こな「まあ、そんな不注意なかがみんのために、復刻版CDを昨日作成しといたから」 かが「うわ、要らねえ・・」 こな「このCDには特典映像として、メイキング動画やオリジナルコスプレ写真なども含まれます」 かが「マジで!? 誰も見ないわよ!」 こな「復刻版をご希望の方は、お風呂写メをお送りの上、好きなコスチュームを教えてね!」 かが「今から撮るんかい・・この期に及んでなんでそこまで風呂写真を・・」 こな「かがみんのお風呂写真が一枚でもあれば、かがみんと私の初夜アルバムが完成するんだけどなぁ・・」 かが「合成は止めなさい!」 秘密こなた こな「わーい、久々のかがみんルームだ!(ばふっ!)」 かが「コラコラ、いきなり他人の家のベッドに飛び込むなって・・」 こな「ふう、かがみんの臭いが・・」 かが「せめて匂いって言ってくんない?」 こな「最近はかがみんがウチに来るばっかだったからねー・・ たまにはかがみんルームのチェックをしとかないと!」 かが「チェックって・・変なモノ漁るんじゃないわよ・・」 こな「それじゃー、枕元やベッドと壁の隙間から見てみましょー!」 かが「アンタと一緒にするな!・・つーか、それって男友達同士の恒例イベントじゃないの?」 こな「良いイベントに男女の差は無いのだよ!(お尻を向けてゴソゴソ・・)」 かが「ちょっ!?・・モンスターハンターの採集シーンか!? 珍しくスカート姿なんだからその体勢はまずいって! 気を付けなさいよ!」 こな「さてここで問題です!」 かが「は・・?」 こな「今日の私の下着の柄は何でしょう?」 かが「見てないわよ!」 こな「何で見てないのさ!」 かが「逆ギレされた!? この導入は新しいわね・・」 こな「結局、収穫無しかー・・残念・・」 かが「私はアンタの成長の無さが残念だわ・・もう大学生になるってのに・・」 こな「まあまあ、成長の無さがいろんな意味で私の売りだし! それに予想は裏切り期待は裏切らずってのが、私の信条なんで!」 かが「いつも予想通りに期待外れだけどな・・ そういやアンタさ、いい加減、どこの大学か教えて欲しいんだけど?」 こな「んー? まだ秘密ー!」 かが「どうせ秋葉の近くでしょ? 秘密にしておく意味が良くわからないわ・・」 こな「気になる? 気になる?」 かが「まあねー・・」 こな「うっし! ゴールデンウィークぐらいになったら教えるからサ!」 かが「はぁ・・どうしてもったいぶるのか非常に謎なんだけど・・」 こな「・・それも秘密・・かな」 かが「・・今さ、微妙に寂しそうな顔しなかった・・?」 こな「うっ!? そ、そんな事無いよー・・・?」 かが「ふーん・・全く・・大体分かってきたわよ・・」 こな「・・かがみんに何が分かるってのさ」 かが「言っちゃっていい?」 こな「・・どうせ、分かんないよ」 かが「もー、たまに二人っきりだといっつもコレだもんなぁ・・」 こな「何がさ!」 かが「(ぎゅう!)こなたっ!」 こな「うわっ!?・・か、かがみ・・?」 かが「別に秘密なんか無理に作って意識させなくても! 私がアンタの事いつも考えてるって・・知ってるでしょ? そんなに不安?」 こな「・・・むぅ・・(図星)」 かが「大学生になって新しい生活が始まって、友達も増えるかも知れないけどさ・・ けど、アンタの事忘れたりなんて絶対しないわよ・・」 こな「・・ホント?」 かが「・・!! うぐっ・・(ちょっと目を逸らす)」 こな「・・・・ェー・・!?」 かが「絶対だって!」 こな「今、目を逸らしたじゃん! やましい事がある感じだよ!」 かが「いや! ・・その・・今のはね! アンタの『・・ホント?』が思いの外とんでもない破壊力で! こなたってそんな顔もするんだなって、いい意味で予想を裏切られたというか・・ 見続けるとヤバイと言うか・・」 こな「・・うわぁ・・今度はかがみんの成長振りがちょっと不安だなー・・」 今日の小なた13(こなかがBBS)に戻る 今日の小なた15(こなかがBBS)に進む コメントフォーム 名前 コメント レスありがとう。詳細はこれですd(´∀`*)グッ★ http //cwca.mobi -- age (2012-04-11 13 50 08)
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VIP杯Pro総合トーナメント 回数 日付 優勝者 デッキ名 参加者数 大会時間 追加ルール 第1回 2007.12.25 タクミ エターナルスライド 11名 2時間半 マスターを除く☆8カード禁止(基本ルール) 第2回 2007.12.31 クレスタ バイツァ・ダスト 12名 2時間強 グレートマスター、ヴァルテルを除く☆8カード禁止 第3回 2007.12.31 サトル(2878) ヤミーがいないよんよん 13名 2時間 ☆8カード、ヤミー禁止 スーパーカードを必ず投入 第4回 未定 ☆8カード、ヤミー禁止 スーパーカードを必ず投入 VIP杯Proブラックトーナメント 回数 日付 優勝者 デッキ名 参加人数 大会時間 追加ルール 第1回 2007.12.28 タクミ ヘイトレッドブラック 18人 2時間弱 ヴァルテルを除く☆8カード禁止 第2回 未定 ☆8カード、デスシープ、ヤミー、フール禁止 ☆8なし・Proトーナメント 回数 日付 優勝者 デッキ名 参加人数 大会時間 追加ルール 第1回 2007.1.13 びぎーさん くらっしゅ@らっしゅ 19人 2時間半 VIP杯Jrトーナメント 回数 日付 優勝者 デッキ名 参加人数 大会時間 追加ルール 第1回 2008.1.2 サトル ほし3 15人 1時間半 ☆3以下しばり(スーパー除く) 第2回 2008.1.4 タクミ まきわりダイナミック 14人 1時間半 ☆3以下しばり(スーパー除く)、ユニフォーン禁止 第3回 2008.1.5 ひめぽ にげちゃだめだ 17人 1時間半 ☆8、ポリゴマ、アサシン、ブラッド、レオン、ラオン、パワーアップ、バーサク、サンダー、だいちのいかり、デスシープ、ソウルチャージ禁止。 第4回 未定 Sカードを必ず一枚入れて☆56以下 ポリゴマ、アサシン、ブラッド、レオン、ラオン、パワーアップ、バーサク、サンダー、だいちのいかり、デスシープ、ソウルチャージ禁止 VIP杯Spdトーナメント 回数 日付 優勝者 デッキ名 参加人数 大会時間 追加ルール 第1回 2007.12.30 syun やきにくウマーデッキ 13人 1時間弱 ヴァルテルを除く☆8カード禁止 第2回 2007.12.30 ナナシ のっぺらぼう 24人 1時間半 ☆8カード、フェニックス、ラッフィー禁止 第3回 未定 ☆8カード、フェニックス、ラッフィー、ゼス禁止 パック限定トーナメント 第1回ルール 「第1弾~第4弾のいずれかの一種類のパック」 「Limited Editionの☆8以外のカード」で組んだデッキである事 禁止カード☆8、デスシープ 特別許可カードスパルタス覚醒 回数 日付 優勝者 デッキ名 参加人数 大会時間 追加ルール 第1回 2008.1.3 クレスタ いちだん 9人 1時間強 ↓ 第2回ルール 「第1弾~第4弾、Limited Editionの5種類から2種類」で組んだデッキであること ☆8禁止(スパルタス覚醒、ヴァルテル除く) 回数 日付 優勝者 デッキ名 参加人数 大会時間 追加ルール 第2回 未定 テラスーパートーナメント 第1回ルール ホワイトマスター限定のSrルール。 スーパーカードに進化可能なモンスターカード、及びスーパーカードのみで組んだデッキである事。 但しポリスピナー、T3-00、エルスピナーは禁止とする。 回数 日付 優勝者 デッキ名 参加人数 大会時間 追加ルール 第1回 2008.1.19 ^p^ ^p^のデッキ 16人+1人 約2時間 - みんなも優勝目指して歴史に名を刻もうぜ!
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ソラはね氏 サマー・デイズ 6-774氏 夢で逢えたら 無題(6-774氏) H2-64氏 “ロスト” 4-465氏 無題(H2-79) H2-93氏 こなたを泣かせてみたい。 naniw氏 こなたとかがみの無人島生活1日目 ~荷物~(こなたとかがみの無人島生活0日目 ~始まり~ Bパートこなたの続き) H2-156氏 潮風が目にしみる 完熟トマトと真珠の魔人 クリスマス・ツアー H2-769氏 曇りのち晴れ、のち… H2-161氏 遠雷 H2-209氏 あつい日 良い夢を H1-52氏 『雪の日の約束』 突然のこなた留学 8-616氏 つかさの恩返し 5-974氏 らき☆すた動物園~『め狐とは私のことだようさみん♪』『なんじゃそりゃあ!』編~ 抱擁 遠い未来…遥か彼方の土の中で…(注意点:死人あり。一部グロ。…にも関わらず、鬱要素は、全く無し。) かがみとわたし H2-371氏 月灯りの下で H2-426 かがみでいず 18-236氏 白日の夢(星紡ぐ想いの続編) 温もりの時間 1-166氏 彼方へと続く未来 最終章 (後編)(彼方へと続く未来 最終章 (前編)の続き/完結) H2-783氏 人工呼吸
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Web係 2008年度の仕事内容運営の流れ(参考) 改善点・次期運営委員への要望 2008年度の仕事内容 VIPWebページの作成、管理 運営用メーリングリストの設置、管理 参加者SNSの設置、管理 上記のためのサーバの構築、管理 運営の流れ(参考) 2007年11月下旬運営用掲示板(Googleグループ)の設置 2008年2月下旬Webサーバ構築(OS Fedora8, Webサーバ Apache) ドメイン取得(vip2008.orz.hm) Webページ作成(随時更新) 2008年3月上旬SNS構築(SNS OpenPNE, PHPとMySQLデータベースのインストール) 2008年7月下旬運営用メーリングリストの設置(メールサーバ Postfix,メーリングリスト Mailman) 当日 他運営委員の仕事の補佐 サーバ構築の参考サイト(http //fedorasrv.com/) 改善点・次期運営委員への要望 運営委員間での情報共有のため、掲示板よりもメーリングリストを推奨する。(早めの設置) SNSはいまいち盛り上がらない感もあったので、運営委員でサクラ的に盛り上げる必要があると思う。 あとは、ゲリラメールで強制的に参加を促すとか。 「VIP2008/Work/Web」を編集
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かがみに、彼氏ができた。 それを聞いたのはもう少しで日にちも変わろうかという頃、突然かかってきたかがみからの電話でだった。 どうやらその日の放課後、クラスの男子の子に呼び出されて告白されたらしい。 クラスではそれほど目立つような子じゃなかったけど、 誠実そうで、なによりすごく優しそうな印象を受けたからOKしたって言ってた。 かがみはちょっと怖いところもあるけど本当はさびしんぼさんで、かわいらしい一面も結構持っている。 こうやってわざわざ私に電話で報告してくるところなんてまさにそう。 外見だって女の私から見てもかわいいと思うし、前々から男っ気がないのが不思議だったくらいだ。 私はそんなかがみの幸せが素直に嬉しかった。 そして同時に、少しモヤっとしている自分がいた。 きっと私はかがみのことを羨ましく思っているんだろう。 「ケド、かがみにもついに彼氏かぁ~。 私的にはつかさのほうが先だと思ったけど……世の中分からないもんだネ」 「ホントそうね。私自身今でも信じられないもの。 アンタの方も、ネットばっかじゃなくてちゃんとリアルでの出会いも作りなさいよ~」 「むむ~、さすが余裕のある人は言うことが違いますなぁ……」 「そ、そんなんじゃないわよ。アンタ見てると、何か心配なのよね」 「まぁまぁ私のことは心配ご無用っ。それよりかがみっ」 「何よ?」 「お・し・あ・わ・せ・に・ね」 「ち、茶化すなっ!!」 「アハ☆ じゃあまた明日学校でね~」 「まったく調子いいんだから……。じゃあねこなた」 そんないつも通りの会話をして、私たちは電話を切った。 「あぁ、そういえば今日からあのコと一緒に帰るから。 みんなと一緒に帰れなくなっちゃうけど、ごめんね」 次の日、登校途中にかがみが言った。 あのコとは言うまでもなく彼氏のことだ。 照れ隠しなのか彼氏とは言わないところがなんともかがみらしい。 「なんでかがみが謝るのさ。いやいやお熱くてよござんすねぇ。青春いいじゃないかっ」 「またこなたはそうやってすぐ茶化すんだから」 そういいつつもかがみはまんざらでもなさそうだった。 「でもお姉ちゃんもずるいなぁ。気付いたら抜け駆けしてるんだもん」 「かがみにも春が来たんだネ」 「んもうっ……やりにくいわねぇ……」 かがみはすっかり真っ赤になった顔でそう言った。かわいいやつめっ。 「うー、やっと昼休みだ~」 昼休みの始まりを告げるチャイムが鳴り、 私はチョココロネを持ってつかさとみゆきさんのところへ移動する。 「こなちゃん眠そうにしてたね~」 「むむぅ……あの先生はスリプルをかけてるとしか思えないよ……」 「まったく、アンタはもうちょっとシャキッとしなさいよね」 つかさとそんな話をしていると、かがみが教室に入ってきた。 「おやおやかがみ、今日はてっきり例の人と一緒にあま~いランチを食べるのかと」 「う、うーん……なんかこう……恥ずかしくてさ……。 今日だって何度か目は合ったんだけど……一言も話してないのよね……」 少し顔を赤らめながらかがみが言う。 その絵に描いたような初々しさに私はおもわず顔がにやけてしまう。 「そういえば、かがみさんはクラスの方とお付き合いを始められたんですよね。おめでとうございます。 陰ながら応援させていただきますね」 「ありがとうみゆき。みゆきは本当に人が出来てるわよね~。 どっかの誰かみたいに茶化すこともしないし」 かがみはそう言って意地悪そうに横目で私を見る。 やっぱりみゆきさんのキャラはどことなくずるい。 私は少しふてくされながらチョココロネをかじった。 放課後、荷物を用意しているときにふと朝のかがみのセリフを思い出す。 そういえば今日からかがみは一緒には下校しないんだっけ。 「こなちゃん帰ろ~」 つかさとみゆきさんが荷物を持ってやってきた。 このまま帰ってもよかったんだけど……そうは問屋がおろさないのが私の心。 「……つかさ、かがみが付き合ってる人ってどんな人か知ってる?」 「ほえ? うーんと、優しそうな人っていうのは聞いてるけど……。 隣のクラスだしあんまり知らないかなぁ……」 「ふっふっふ……どんな人か興味無い?」 とっておきの悪人面で語りかける私。私も悪よのう。 「こ、こなちゃん顔が怖いよ……それってつまり……」 「さすがつかさ、私の言わんとしていることが分かったようだねぇ」 目の前にはどこか不安気なつかさ。 みゆきさんはどういうことか分からずにおろおろしている。 「この後彼氏と帰るかがみを尾行しない?」 「やっぱり……こなちゃんなら言うと思ったよ~。 でもなんかそういうのってあんまり良くないんじゃ……」 「まぁまぁそう固いこと言わずに~。みゆきさんだって興味あるよねぇ?」 「ええ、大変興味深いです」 いつも通りの笑顔で言うみゆきさん。 正直言ってみゆきさんが賛成してくれるのはちょっと意外だった。その笑顔が逆に怖い。 みゆきさんは気になったらとことん調べるタイプだからかな。 今回のことはみゆきさんのレーダーに引っかかったみたい。 「ほらほら~、みゆきさんもそう言ってることだし」 「わ、わかったよ~。でも慎重にねっ? お姉ちゃんにバレたら怖そうだから……」 ちょっぴりおびえるつかさとノリ気のみゆきさんを引き連れて、私はかがみの尾行をすることにした。 「おっ、出てきた」 教室のドアから見張ること数分、かがみが例の彼氏と思われる子と教室から出てきた。 相手の子はかがみよりもちょっと背が高くて、前髪をおろした中くらいの髪の長さの子だった。 見えたのは一瞬だったからそれくらいしかわからなかったけど。 その後かがみ達は私たちのほうを向くことなく、階段のほうへ向かっていった。 「さーて、いっちょやってみますか」 「し、慎重にね、こなちゃん」 「わかってるって~」 かがみにばれないように十分に距離をとりながら後を追う私達。 見たところ……手はつないでないみたい。 ちょっと余所余所しい感じはするけど、会話は続いてるみたいだし、カップルとしては合格点って感じかな。 採点の基準? もちろんギャルゲーだよ。 「あ、バスが来た」 私達の学校は駅までスクールバスが出ている。 かがみ達もそれに乗るみたいで、最悪尾行はここまでかなと思ってたんだけど、 上手い具合にかがみ達が前のほうに座ってくれたおかげで 後ろからかがみ達の様子を見ることができるようになった。 「かがみさん、楽しそうですね」 「ホント、お姉ちゃん楽しそう」 二人の言うとおり、かがみは隣に座っている子と楽しそうに喋っていた。 私はそれを見て少し安心した。 かがみが楽しそうにしているなら、私は何も心配はいらないと思った。 その後彼とは帰る方向が違うらしく、改札を通った後に手を振り合って別れていた。 そして彼の姿が見えなくなった後、かがみは自分の帰る方向のホームに向か……わずに…… わ、私たちの居る方向に向かってきましたヨ!!? 「なーにをしているのかなーさ・ん・に・ん・と・も」 柱の影に隠れていた私達をつかまえたのは……鬼のような形相をしたかがみだった。 あの時のかがみの顔は一生忘れられないかも……。 その後、私はかがみにこっぴどく叱られた。な、なんで私だけ……。 「まったく……こなたはともかく、つかさやみゆきまで……」 「私は一応止めたんだけど……」 「す、すみません……」 「つかさは家についたらじ~っくりとお説教してあげるからねー」 さっきとはうってかわってとびきりの笑顔でかがみが言う。 「こなちゃーん……恨むよぅ……」 「ご、ごめん……」 つかさには何かお詫びをしないとなぁ……。ちょっと涙目になってるし……。 「みゆきも、今度こなたが変なことをしようとしたらちゃんと止めてね。 頼れるのはアンタだけなんだから」 「はい……その、本当に申し訳ありませんっ」 「お姉ちゃんそれはちょっとひどい……」 あ、つかさがさらに涙目に……。 まぁでも確かにつかさに頼られキャラは似合わないよね。 「尾行するにしてももっとバレないようにしなさいよね。全くこっちが恥ずかしいくらいバレバレだったわよ」 「でもかがみ、楽しそうにしてたね~。あれならお姉さん、心配無用だっ」 「誰がお姉さんだ。反省が足りてないみたいね~?」 かがみが握り拳をつくっている。 「ぼ、暴力はんたーい!」 その日、私の頭にたんこぶが一つできた。 そんなことがあった日の夜、私はかがみに謝罪の意も込めて電話をした。 「……反省した?」 第一声がそれですかかがみ様……。 「はい、じゅーぶんに反省しております……」 「もうあんなことしたりしない?」 「はい、もうあんなことはしません」 口ではあんなことを言ってるけど、この声はもう怒ってないときのかがみの声だ。 なんだかんだ言ってやっぱりかがみは優しい。 「ま、反省してるみたいだし許してあげるわ。 今度からはこそこそしたりしないでもっと堂々としなさいよね」 「い、いやー……それもどうかと……」 「あはは、冗談よ。まぁ確かに気になるのも分かるけどね 私もこなたに彼氏が出来たら同じようなことすると思うし」 「なんだよー、かがみも人のこと言えないじゃんかー」 「ま、人間好奇心には勝てないってことよ」 かがみはそう言って電話越しに笑った。 「……ねぇ、かがみ?」 「ん? 急にどうしたのよ、改まって」 「かがみは今の状況、楽しい? 幸せ?」 「な、なによ急に……。楽しいし……幸せよ。って変なこと言わせるな!」 「そっか……それならいいんだ。 私はかがみが幸せなら、それでいいんだよ」 「?? 変なこなたね」 「それじゃかがみ、また明日ね」 「ん、また明日ね、こなた」 何でもない日の、何でもないない会話。 それはこの日の電話を境に、少し減ることになる。 次の日から、かがみは昼食のときに私達の教室に来なくなった。 つかさから聞いた話、学食コーナーの机で一緒にお弁当を食べることになったらしい。 私は付き合っているならそれも当然のことだなと思った。 私のオタク発言に突っ込んでくれるかがみが居なくなって少し騒がしくはなくなったけどね。 もちろん帰りもかがみは一緒じゃない。 なんとなく二人に悪い気がしてバスもなるべく別のに乗るようにした。 そのせいで帰りの電車も一緒のに乗ることは少なくなった。 たまにホームで追いつくことがあっても なんとなく、なんとなく悪い気がして話しかけないようにした。 ちゃんとかがみと面を合わせて喋るのは朝の登校のときくらいで、 そのとき以外の会話は以前にくらべて格段に少なくなっていた。 私は彼氏ができたならそれが当然だと思った。 ううん、それが当然だと思おうとしてた。 そんな日が何日か続いたある下校の時、私はつかさに心配そうに言われた。 「こなちゃん、最近元気ないね。 やっぱり……お姉ちゃんがいないと寂しい?」 「そかな? 元気ないのは昨日徹夜でネトゲーしたからだと……ふぁ~あ」 「そう? それならいいんだけど……」 私はそのときはそう言ったけど……つかさに言われて初めて気付いたんだ。 私は、かがみがいなくて寂しかったんだって。 最初にかがみから電話されたときに感じたモヤモヤの正体。 それは羨ましい気持ちなんかじゃなかった。 私はかがみが誰かにとられてしまう気がして寂しかったんだ。 そして私達がかがみを尾行したあの日、かがみの楽しそうな表情を見て、 私はかがみはもうあの子のものなんだと確信した。 かがみはもう、私がひとりじめしていい子じゃない。 そう思ったから、帰りに会っても話しかけづらかった。 けど私はその寂しい気持ちを自分の中で否定しつづけていた。 かがみがいなくなったことを認めたくなかったから。 だからそのことを彼氏がいるから当然のことだと、そう自分の中で正当化していた。 でも、かがみがいないことは……私の中でもう普通のことじゃなくなっていた。 その日、家に帰っていつも一番初めにするパソコンの起動もせずに、私はベッドに横になった。 ベッドに横になり、そしてかがみのことを考えた。 笑うかがみ、怒るかがみ、一緒に買い物に着いてきてくれるかがみ、 体重がちょっと増えて落ち込むかがみ、「また明日ね」と、そう言って私に手を振るかがみ…… いろんなかがみが私の頭に浮かんでは消えていった。 「かがみ……」 私は無意識のうちにかがみの名前を呼んでいた。 そして……自分の手で自分を辱めていた。 「かがみぃ……」 どうして、どうしてこんなことをしているんだろう。 私はかがみで最低のことをしている。 でも、止められなかった。止めたくなかった。 止めてしまったら、かがみがもっと遠くに行ってしまうような気がして。 かがみのことを考えるたびに、胸が切なくなる。 かがみのことを思うたびに、胸が締め付けられる。 私はこんなにもかがみが大好きで、こんなにもかがみが大切だったんだ。 「んっ……かがみぃっ……!!」 行為が終わった後、不意に私の目から大量の涙が溢れてきた。 それは大切な友人を汚してしまったからなのか、はたまた別の理由なのかはわからない。 喉の奥から嗚咽が漏れる。とにかく私は泣いた。泣いて泣いて、泣きまくった。 けれど涙は、止まることはなかった。 「かがみ……私、寂しいよ……。 すっごくつらくて……苦しいよ……」 かがみは……私のことどう思ってるのかな。 かがみは……私がいなくなっても平気なのかな。 ねぇ、教えてよ、かがみ。 もう一度……戻ってきてよ、かがみ……。 私に、彼氏ができた。 相手はクラスの子だった。それまでには何回か話したことくらいしかなかったけど、 その告白がすごく誠実で、そして優しそうな印象を受けたから付き合うことにした。 最初のころはなんだか気恥ずかしくて、クラスでもまともに話すことはできなかったけど、 一度一緒に帰ったらそれもなくなった。 彼はとても話しやすい人で、なんとラノベの話題で意気投合してしまった。 実は私がラノベの話をしているのを聞いて、そこから私を意識するようになったそうなのだ。 こんな風に話せる人は男子では初めてで、私は束の間の幸せを味わった。 (そういえばそのときこなた達が後ろからついてきてたみたいだったけど……) それから、彼とは昼食も一緒にとるようになった。 自分達のこと、趣味のこと、学校のこと……。話題は尽きなかった。 メールアドレスも交換し、学校が終わってからもメールしたりしていた。 私はそんな生活を素直に楽しいと思えた。 しかし、そんな生活をどこか寂しい、物足りないと感じていたことも事実だった。 もちろん、最初はそんなことは思わなかった。 けれど、それは日を追うごとに段々と顕著になっていったのだ。 その物足りなさの原因は私にはすぐにわかった。 その原因とはもちろんつかさやみゆき……そして特にこなただった。 私は彼と話しているときでもこんなときこなただったら……と、そう考えることが増えていた。 けれどこんなことを考えるのは彼に失礼だからなるべく考えないようにした。 彼はとても優しい人だ。私は彼を裏切るようなことはしたくなかった。 でも、駄目だった。私は気付いたらこなたのことを考えるようになっていた。 ある時、駅でこなたが私のことに気付いているようなのに、私に話しかけてこなかったことがあった。 私はそれがすごくショックだった。こなたが私を避けているように感じてしまったからだ。 一度意識してしまうとそうとしか思えなくなってしまうもので、 私はこなたが自分のもとから段々と離れていってしまっているように感じた。 それが私は、すごく寂しかった。 そして私は、彼に別れを告げた。電話を前にしての長い葛藤だった。 別れの理由も隠すことなく、正直に言った。最低な女だと罵られるのを覚悟で言った。 しかし、私の言葉は意外にもすんなり彼に聞き入れられた。 彼曰く、そろそろ来るんじゃないかと思っていたそうだ。 それほど最近の私は上の空だったらしい。私はそのことを謝った。 また、私の話からどれだけ私がこなた達のことを好きかが伝わってきたそうだ。 彼はこれには敵わないと思ったらしい。 私はそれが少し恥ずかしくなって、また彼に謝ってしまった。 それからいくつかの言葉を交わし、私達はまたただのクラスメイト同士に戻った。 短い間だったけどありがとう。そして、ごめんなさい。 彼との電話が切れた後、私はある人のところへ電話をかけた。 突然私の携帯に着信を知らせるメロディーが流れる。 電話の主は……かがみ!? 散々泣きはらして潰れちゃった喉で出るわけにはいかないし…… でも、せっかくのかがみからの電話には出たいし…… と、迷っているうちに通話ボタンを押してしまったらしく、 スピーカーからは私を呼ぶ声がかすかに聞こえてきた。 「も、もしもしかがみっ?」 「うわ、こなた? アンタなんて声してるのよ」 「えへへ……ちょっとね」 かがみだ。かがみの声だ。 それだけで私はまたちょっと泣きそうになってしまった。 「……私、彼と別れちゃった」 「え、ええっ!? 何で!!?」 ただでさえ変な声が、裏返ってとんでもない声になる。 でも、一体どうして…… 「え、えーと……うーん、まぁ、いろいろあるんだけどさ…… 簡単に言えば性格の不一致ってやつよ」 「え? でもかがみ、すごく楽しげに話してたような……」 「うーん、そうなんだけどね……」 「まさか何かひどいことされたとか!?」 「い、いや! そういうことじゃないの! あのコはすごく優しい子だったから、そういうことは全然なかったんだけど……」 「?? まぁ、男女問題はいろいろ深刻だよね。 きっとかがみにもいろんなことがあったんだね」 「そうね……今回のことでわかったけど、私はこなた達がいないと駄目みたいだわ」 しんみりとした声で、かがみが言う。 その声はなぜか私の心をすごく安心させてくれた。 「愛情より友情、なんて言う気はないけどさ、 私はなんだかんだで今はこなた達のことが一番好きなのよね」 「かがみ……」 あ、だめ、駄目。せっかく我慢してたのに、 そんな嬉しいこと言われたら……また涙がでてきちゃうよ……。 「かがみぃっ……」 「わっ、アンタ何泣いてんのよっ!」 「だって……寂しかったっ……!! かがみがいなくなっちゃう気がして……ひっく……すっごく寂しかったっ……!!」 「こなた……。心配しなくても、私はいなくなったりしないわよ」 「うん……」 「この先どんなことがあっても、こなたは私の一番大切な人よ」 「うんっ……」 ねぇかがみ? ――なに? 大好き。 ――ふふっ……私もこなたのこと、大好きよ……。 次の日からかがみはまた私達の教室で昼食をとるようになった。 もちろん、下校も一緒だ。 別れたあの子とはその後特にこじれた話もなく、付き合う前の関係に戻ったらしい。 今は昼休みの最中。いつもの四人でお弁当を食べている。 「んで、かがみさー」 「ん?」 「キスとかしたの?」 「んぐっ!? げふんげふん……」 私の質問に食べていたお弁当を喉に詰まらせるかがみ。 あらら、顔が真っ赤になってるよ……。 「お、お姉ちゃん大丈夫?」 「アンタねー……いきなり変なこと聞くんじゃないの!」 「で、どうなのさ~。しちゃったの?」 私の質問につかさやみゆきさんも興味津々のようで、三人の視線がかがみに集まっていた。 少しばつの悪そうな顔をしながら、かがみが答える。 「う……してないわよ」 「なーんだぁ~つまんないのー。 まぁかがみならしてないと思ったけどね」 と、言いつつも内心でどこかホッとしている自分。 「いいじゃない別に。そういうことだけが恋愛じゃないでしょ」 「じゃあかがみのファーストキスはまだまだ先か~。 なんだったら私が今ここでかがみのファーストキスの相手になってもいいんだよ?」 「んごっ!? げほっげほっ! こ、こんなところでできるかー!」 「お姉ちゃん、それ突っ込むところ違うよ……」 「!!」 つかさに言われた言葉で顔を赤くするかがみ。 私にはつかさの言ってる意味がよくわかんなかったけど……どゆこと? 「それよりかがみ、いつまで立ってるの? クラス中の視線ひとりじめだよ」 「あ……」 いきなり大声を出して立ち上がったかがみにもちろんクラス中の視線は釘付け。 気のせいかなんだかほほえましいものを見るような目の人もいる。なんでだろ? かがみは静かに椅子に座ったあと、さっきよりも真っ赤になってうつむいてしまった。 「あ、アンタねぇっ……」 かがみがほんの少し目に涙を浮かべながら上目使いで私を睨んでくる。 やばいっ……この仕草、The ツンデレ! チョー萌えっ!! 私はかがみの仕草に悩殺されそうになりながらも、 朝から言おうとしていた言葉をかがみに伝えた。 「かーがみっ♪」 「……なによ」 「おかえり」 「た……ただいま」 コメントフォーム 名前 コメント どう考えても、かがみとこなた は、離れられない運命ですね! 最高のパートナーですね。 -- チャムチロ (2012-07-29 16 44 51) こういうの大好き -- 名無しさん (2012-01-20 02 32 51) GJ! -- 名無しさん (2012-01-16 17 13 20) こなた「かがみは私達4人の中で一番へテロの気があると思ってたんだがね~」 かがみ「ややこしい言い回しすんな!」 こなた「やっぱり”いいひと”よりワル(悪)の私にメロメロなんだね~☆」 かがみ「あんたの言うワルって…子供の頃からエロゲしてるとかでしょ…」 -- 名無しさん (2011-04-16 10 13 07) これは・・・神だ、神がまいおりたぞ! -- 名無しさん (2010-03-09 04 28 46) 何これ。ただの神かよ。 -- 名無しさん (2010-01-04 23 30 39) 素晴らしい、最高のSSだと思うんよ -- 名無しさん (2009-12-24 23 11 34) これ大好きだwwwwwwGJwwwwwwww -- 名無しさん (2009-12-24 13 14 11) 彼氏のような男になりたい -- 名無しさん (2009-08-18 22 39 05) 途中鬱エンドになるかと思ってたんたがハッピーエンドになって良かった。 -- 蒼い舟 (2009-03-08 18 16 51) こういうの好きです・・・ -- 名無しさん (2009-03-07 13 29 47) ↓同感。ハッピーエンドでよかった -- 名無しさん (2009-02-15 23 57 55) 彼氏、いい人だな。 -- 名無しさん (2008-02-23 21 59 08) GJ!! -- 名無しさん (2008-02-22 09 50 24)
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「えーと、これで良いんでしょうか……?あ、こんな感じで、ハイ」 ――これは、泉こなたと柊かがみという2人の少女、その淡い恋を応援する、挑戦者達の物語である。 ~プロジェクト・こなかがX 挑戦者達~ 「風の中のスバル~♪」 「ゆきちゃん、何してるの~?」 「あ、ちょっとお笑いを練習してみました……それだけです」 というわけで、放課後の学校。 人影もまばらになり、窓から紅く差し込む光と相まってうら寂しく感じるものだ。 が、確かに人数は減るが、外では運動系の部活が、ある部屋では文化系の部活が、それぞれ活動していて熱気を感じさせる。 で、ここは文化系の中でも特に異彩を放つ‘アニメーション研究部 通称・アニ研’の部室である。 この物語の主人公といい加減言うのも面倒になってきたし、シリーズ物なのでそろそろ御馴染みになってきたと思うので、紹介を省く4人組も今、ここにいる。 さて、受験生であり、ましてやアニ研とまったく無関係な4人が何故ここにいるのかと言うと、 「機関紙を作る?」 と言ったのはかがみ。さり気なく、そして当たり前にこなたの隣に立ちながら、その手をそっと掴んでいる。いや、実に微笑ましい。 本人にそれをやってる自覚が無いのだから、いや全く……。 「そうッス」 答えたのはアニ研メンバー、田村ひより。こなかがの様子を見ながら必死に何かを堪えている様が、逆に怪しい。 「えっとッスね。我がアニ研も、一応研究部って事になってるんで、なにか成果物を出さなくちゃいけないんですけど……え~と……」 どもるひより。4人を呼んだ理由を今、考えているからだ。 前回のことは、お読み頂いた方なら分かると思うが、兎に角、みゆきによってひよりがこなかがをくっつけるために捻り出した案、ラブレター。日本語で恋文。 でもラブレター、なんて素直に書くわけ無いじゃない?だから、尤もらしい理由を考えることになったのだが、 「えっと、えっとッスね」 思いつかなかったらしい。 その様を見たみゆきはそっとかぶりを振ると、コホン、と咳払いを一つ。 「その成果物として、どうやら、アニ研の方で‘去りゆく三年生に思い出を’と言うコンセプトの元、文芸部と合同で機関紙を作ることにしたようです」 「成る程ねぇ~、で、私達が呼ばれた理由は?」 と、こなた。かがみより背が低いので、手を掴まれると自然、引っ張られると言うか寄り添う形になる。 当然、本人はそんな事してる自覚は無いわけで、でもかがみのことは好き。 さて、みゆきは苦笑しながら、 「実は、アニ研、文芸部共に手が足りない状態で……文芸部にいたっては仮入部者一名。 ですから、3年生にも‘後輩達に足跡を残そう’をコンセプトに一筆願いたいそうです。ね、田村さん?」 「そ、そうッス!いや~、困ってるわけでして」 「ふ~ん、理由は分かったわ。でも、何で私達な訳?」 「ギ、ギクゥッ……え~、高良先輩?」 そろ~り、ひよりがみゆきを見る。 苦笑を深くしたみゆきは、両掌を上に向け、肩を竦めながら、 「かがみさん、泉さん。文化祭でチアをやったこと覚えてますか?」 頷く、2人。それを見てから、 「どうやら私達は、それで目立ってしまったようで、ありがたくも3年生代表を拝命したようです」 いかにも困った、と言った感じで話すが、でまかせ、嘘っぱち、アドリブ。 本当ならひよりにここまで考えていて欲しかったのだが、まぁ、仕方が無い。 「受験勉強もあるから、と最初はお断りしたのですが。是非にと、アニ研部長の八坂さん、そして文芸部仮入部者、みなみさんに頼まれたものですから」 「ほほぅ。みなみちゃんが文芸部員……通だね、ひよりん」 「あ、分かります?」 「勿論!眼鏡は、あり、なし?」 「なしのほうッス」 「ちょっと、その手の話は後にしなさいよ」 さて、かがみがツッコンだ所で、本筋へ回帰。 「じゃあ、みゆきには最初に話が言ってた訳?」 「はい。それとつかささんにも。ね?」 バトンを渡されたつかさはコクコク頷く。ボロを出さないように、喋らないで、とみゆきの目は語っているので、頷くだけ。 「お昼休みの時に泉さん、かがみさんのご意見も聞こうと思っていたのですが、つい、ウッカリ……すみません」 「ドジなみゆきさん、萌え~」 ギュ、とこなたの手を握るかがみの手に力がこもる。 好きだと自覚はしてるのだ。好きな相手が、別の人に好意を向けるような発言は腹立たしいのだろう。 いや、これで両想いと気が付かないのは何故?と小一時間問い詰めたいが、それはくっついたときにでも聞いてみよう。 「事後承諾になってしまいますが、よろしいでしょうか?」 と、みゆき。事後承諾なら、 「いいかなんて聞かなくても、やるしかないんでしょ?」 と、かがみ。 「理解が早くて助かります」 「はぁ……で、私達は何を書けばいいの?」 「それは、田村さん」 「あ、はいッス」 さて、ひよりが持ってきたのはお菓子箱。但し中身は勿論お菓子なんかじゃなく、 「今からクジで決めるそうです」 「うわ~、適当だよ、ひよりん」 「すいませんッス……」 さて、このシリーズを前から見て頂いている方ならお分かりになるだろうし、そうでない方でもピンと来ないか? この世の中には、運命、と言うものが存在する。それを占うのがクジな訳だが、作るのは人の手だ。 「さぁ、まずは泉さん、かがみさんからどうぞ」 ズイ、と差し出されたクジ箱。何の気なしに引く二人。引いた紙に書いてあるのは、 「「恋愛小説?」」 ニヤリ。眼鏡を抑えるみゆき。頭を抱えるひより、苦笑するつかさ。 絶対運命決定力クジ鷹宮神社で好評発売中! 「高良先輩も、柊先輩もどうぞッス」 みゆき、つかさの順で引く。 「ちょ……みゆきさんか、つかさのどっちか、代わってくんない?」 「同感」 と、こなかが。 みゆきは引いた紙を表にしながら、 「恋愛ミステリでよろしければ」 つかさは、 「恋愛面白エッセイ、でよければ」 「「はぁ!?」」 また二重奏。 「え、何?最近、恋愛物が流行ってるの?」 と、こなた。ひよりは、やや冷や汗をかきながら、 「いやあ~、それがッスね……」 返答に困る。だって書いたの私じゃないし。と言いたい、でも言うとみゆきが何をするか分からない。 どうしようか。と考えた時、救いの主が現れた。 「そうだ。恋愛物が流行ってる」 「桜庭先生!」 そう、アニ研顧問にして3年C組担任、桜庭ひかる。 「いいか、他人の恋愛程、馬鹿馬鹿しくどうでもいいことは他にないが、冷やかしていて楽しいのもこれ以外に無い」 言い切った。まぁ、同感。 「と、言う訳で。このクジは桜庭先生がお書きになったものです」 嘘。書いたのはみゆき。でも、言い返すのもだるいので桜庭先生は何も言わない。これも計算の内。 「でも、内容が何気にハ○ヒのパクリっぽい上に、アニ研と関係ないような気がするんだけど」 と、妙に鋭いこなた。みゆきは眼鏡の位置を直すフリをして表情を隠す。 「文芸部の方が人数が少ないからでしょう。それに、パクリではなくインスパイア、若しくはリスペクトです」 さて、場面転換。ここは3年B組の教室。 何故、ここに場面が変わったか?主人公が移動したからさ。 「で、私達がモデルな訳?」 とは、ジト目のかがみの談。ひよりはやや押されながら、 「は、はいッス。今回載せるのが恋愛漫画でして……」 必死に言い訳。 「お2人の身長差が、丁度イメージピッタリでですね。是非、モデルを、と」 「でもさ、教室の机とか片付けて、場所作ってある辺り、やっぱり事後承諾じゃん」 少し、頬を膨らませるこなた。 ピク、かがみの腕が動いた。ピキーン、ひよりの直感が光って唸る。 (アレは、自重しろ、自重しろ、私。の構えッス!むぅ、柊先輩中々どうして……) いやいや、と首を振って。とりあえず、 「抱き合ってください」 「はぁっ!?」 「な、何で!?」 (ハッ、いかん。自重できなかったのは私ッスか!?) うっかり口が滑った。田村ひより、人生で何度目かの大ピンチ。 「そういった場面もあるらしいですよ」 と、言いながら現れたのはみゆき。とりあえず、文芸部員(仮)のみなみにも話をつけてきた。 「ご安心を。学校内で作るものですから、一般向けです」 要るのか要らないのか分からないフォローをいれて、教室の隅に落ち着いた。 「さ、どうぞ」 両手を向ける。 「出来るかっ!」 とはかがみ。 「大丈夫。私達はいないものとして考えてください」 「いや、みゆきさん、そういうことじゃなくて……」 と、こなた。 「ああ、田村さん、他にご注文は?」 さらりと、まるでいないのはこなかがである様に矛先を変えるみゆき。 「そうッスね……髪型を入れ替えて欲しいッス。髪の長いのが主人公で、相手役がツインテールの予定ッスから」 「と、いうことです」 あくまで笑顔のみゆき。なんと言うかもう、 「やること決定?」 「ハイ」 さて、髪型チェンジ&ポジション確保。 「そうッスね、もっとこう……抱きしめる感じで」 スケブ片手に、ペンを立て。マジモードひよりん。ちなみに、マジモードで完成すればどうなるかは……ご想像にお任せします。 「なんか、ツインテールじゃないかがみって、新鮮だね」 至近距離でこなたが呟く。 「あんたも、髪型変わってるの、珍しいわよ」 こなたの肩に手を回しながら、かがみも呟く。 「それに、かがみ温かいし」 「ばっ!恥ずかしいこと言わないの。さっさと終わらせるわよ」 「直ぐに、離したい?」 上目遣いに、更に声を潜めて、こなたは呟いた。 「私は、もう少しこうしていたい」 「こなた……」 「かがみは?どう?」 問われる。身長差から、こなたの吐息が丁度胸の辺りに当たって、くすぐったい。 フワ、とこなたの髪から甘い香りがした。 「かがみの心臓、ドキドキ言ってるよ。私には、丁度聞こえる、かな」 「……私にだって、あんたのドキドキ、伝わってるわよ。だって、抱きしめてるんだもの」 「じゃあ?」 「私だって、もう少しこうしていたい、かな」 かな、のアクセントにこなたの真似をしてみる。目が合う、クスリと笑いあった。 「じゃあ、いいよね」 「うん」 ツと、顔が近づいた。合宿中に一回、キスをしてしまったが、アレは事故だったと、両者の間で暗黙の了解。だが、今回は、 「あのね、私、後でかがみに聞いてもらいたいことがある」 「私も、後でこなたに聞いてもらいたいことがある」 目を閉じるこなた。その唇にゆっくりと近づいていくかがみ。 「おお、なんかいい感じッス」 「しー、静かに。今が正念場です」 ゆっくりと、ゆっくりと、まるで永遠の刻をかけるかのように、その距離を縮めていく、唇。そして、 「WAWAWA、忘れ物~♪」 闖入者。入り口で固まる谷……白石みのる。 ス、と後ずさって、 「スマン……ごゆっくりぃ~!!!」 現れた時同様、突然去って行った。後には、気まずい空気。 「あ、あ~。もういいよね、ひよりん」 「そ、そうよ。ここまでやったんだから、ちゃんと完成させてよね」 離れる二人。そして、 「実は聞いてもらいたかったことって、ゲ○ズ寄らない?ってことでさ~」 「そ、そう。私も、ラノベの新刊発売日だから、行かない?ってことだったのよ」 「そ、そうだよね~」 なんて、笑いあいながら、ささっと荷物を纏めると2人は帰ってしまった。 「あ、あの~……高良先輩?」 「……やれやれ」 次の日、3年B組に欠席者が出たのは言うまでも無いだろう。 プロジェクト・こなかがDXへ続く コメントフォーム 名前 コメント 笑笑 -- 名無しさん (2023-01-08 15 06 28) 白石、許さねえぇぇぇぇ!!! -- 白石消去委員会 (2013-02-11 15 05 55) 白石ぃィィィ!! -- 名無しさん (2012-12-20 20 40 24) 白石乙! -- 名無しさん (2009-11-14 19 08 01) みゆき、地上の星か・・・w -- 名無しさん (2009-11-14 09 42 40) 消されたww -- 名無しさん (2009-04-27 02 02 24) 白石ww -- 名無しさん (2009-02-01 09 25 24)
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【VIP102】 http //www39.atwiki.jp/coolpa/pages/677.html http //www39.atwiki.jp/coolpa/pages/678.html 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 01 39 10.00 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 1 乙ぱあ 前スレ 1000 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2009/06/20(土) 01 37 18.11 ID Tb3ZVods0 1000なら俺がNo.1女装奏者になる wwwwwがんがれwwww 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 01 39 35.37 ID aPII4GLyO 1乙 前スレ 993 985だった もう寝る 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 01 42 14.22 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 17 娘は先生に似て可愛いだった気がする 自称矢吹関係者が言ってた記憶がある 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 01 46 54.85 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 軽いジャブ程度のはずだった蚊の一刺しが全身に駆け巡って更に周りにも感染してもうgdgd 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 01 52 59.67 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 先程のへけよの発言纏め http //ineume.oops.jp/ineume/src/up0127.txt 106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 01 54 02.21 ID ka1oxLjc0 99 乙 ところでキャピとはまだ連絡取れてるの? なんか心配になる 204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 02 09 54.48 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 106 完全無反応 寝たっぽいけどメッセはオンラインのまま でもう一方は寝るとの事でさっき終了 こっちの方は何度か合った事がある程度の人で その為騒動については殆ど知らない人ばかり なので発表時も完全匿名で行きます 稲梅関係中心に話して貰った 全ログうpは少し待ってくれとの先方からのお願いなので 一応こっちで残したログと同じ物渡しました。 同時に以前作った質問(さっきへけよが答えたのと同じ物) これにも解る範囲で答えて貰えるようにお願いした で現在話せる範囲を簡単に纏めると 稲梅に関して現在の所在地全く不明 梅に連絡した時点で稲の存在については不明⇒居なかったっぽいとの証言もあったらしいが次回持ち越し 梅⇒現在連絡不通⇒拒否されてるのかガン無視なのかよく解らん 稲⇒連絡つかない⇒何でそこまで必死に逃げるのかも解らん こんな感じです。 追記 一応今回話した人+数名はこのスレorクラウン見てるとの事 ここで話し始めると煽りが酷くて話せる雰囲気で無くなるからという事で連絡来ました 257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 02 21 29.50 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 204 すまん ちょっとだけ修正 こっちの方は何度か合った事がある程度の人で ここを こっちの方は梅に何度か合った事がある程度の人で 梅限定に修正で 260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 02 21 37.87 ID ka1oxLjc0 あと、チャーハンに質問 キャピは他にもちゃんと味方いるんだよね?周囲と話してたとか言ってたし 一人で無茶してるわけじゃないよね? 273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 02 25 34.71 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 260 雑談余り公開するのも何だが 心配してる人も居てるので近況のさわりを一応 「友達が数名ついてる」 「冷ぱあソングも笑ってた」 との事です。 245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 02 19 54.53 ID O3DnjDZ80 明日も仕事なのでぼちぼち寝ますね、ちゃーはんtxt訂正は 193に。 では良い冷パアライフをw 288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 02 28 48.69 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 245 thx それ加えてもう少し周辺状況練り直す。 ここまでの分今度Excel使って憶測とユダ発言と色分けして纏めてみるよ 今日は流石に色々疲れてやるきしねぇwwww 307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 02 34 03.65 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) こっちも纏め http //ineume.oops.jp/ineume/src/up0129.txt 359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 02 51 01.18 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 次々来るなwww 漏れに寝るなとwwwww 386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 02 57 25.20 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) んとブログチェックしてる人へ おぐにゃの酉ブログにうpされたらSS撮ってうpろだにおながいします。 438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 08 07.17 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) おぐにゃ時間掛かりそうだから今の内に 明日(てか今日w)は娘連れてUFJ行くので 何か来たら書記お願いします 450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 09 07.08 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 438 UFJって銀行ジじゃんもれwwwww USJなwwwwwwwww 眠いよママン(´・ω・`) 464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 10 41.39 ID GRId2ogl0 ジュウシマツ住職おやすみなさい 450 おつしおつし 家族サービス楽しんできてね 465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 12 05.53 ID QbbNpxs3P 450 ジュラシックパークのとこにある七面鳥だかの肉は食っとけあれ美味いから だが娘は一本食えないと思う 女子の握りこぶしくらいの大きさがあるからなw 468 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 12 28.28 ID vzP9HEh+0 450 ☆(ゝω・)vとUSJ行くんですねわかります そこから冷パアに追いかけられる人生っと・・・・ って釣りかよぉwwww 482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 20 31.71 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 464 久しぶりに3人で遊びに行くからね弾けてくるよww 465 それ食えちゃうかもしれね 唐揚げ作った時一人で胸肉1枚分平らげたからな・・・ 468 そうそう・・・ってちゃうわwwwwww 22日が5歳の誕生日なの!! 528 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 37 42.14 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) うほほい寝ようとしたらメッセ反応wwww きゃぴから応答あり!!! 証明コメ 「チャーハンつくるよ!」 入れるので タグロック or 投コメ 選んでくれとの事 530 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 38 27.08 ID 1N7c5Xus0 528 乙パラ 早く寝ろよー 532 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 39 34.44 ID QbbNpxs3P 528 乙し乙し ってか早く寝ろw 537 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 40 44.34 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) 530 532 まてまてwwwww 指定された方に入れるから どっちか指定してってwwww 573 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/20(土) 03 59 53.64 ID /m7xjAyEP ?BRZ(11377) これでガチで寝る 両方に米入れたとのことです グ-・・・。oO
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さて、随分と時間が経ってしまった気もするが、物語内での時間はそれ程経っていない事をまずはご理解いただきたい。 この話の目的は、こなたとかがみの2人に、恋文、ラヴレターを機関紙と偽装して書いてもらう事にあるのだが、いやはや、これが中々。 2人はダンゼン、日常に終始するあまり、そういった周囲の意図には全く気がついていない。 それに業を煮やした周りの人々がついに反逆の狼煙を上げた…… それは、やはりある日の事。 いつもの4人は休み時間に3年B組で固まりながら、「あ、これあるよね~」といった雑談に終始していた。 こなたが話す貧乳の勧めに各々頷いたり、首を傾げたりしている中、ふと、みゆきが、 「そういえば、泉さんとかがみさんは、田村さんに頼まれた例の物、完成しましたか?」 と、聞かれて、こなたとかがみは顔を見合わせて苦笑。 「いや~……それがさっぱりでね~」 「恋愛小説だっけ?」 つかさの言葉に、かがみは頷きながら、 「そうなのよ。今までロマンスの欠片もなかったのに、恋愛を題材にした小説を書けなんて言われてもね」 「ですが、田村さん……と言うより、アニ研部長の八坂さんがお決めになった納期までもうあまり時間はありませんよ?」 「そう言うみゆきさんやつかさはどうなのさ?」 「あ、私は終わったよ~」 「お恥ずかしながら、私も」 「え!?」 かがみが目を見開きながら驚きの声を上げた。 「い、一体何時、って言うかどうやって?確か2人も恋愛物を頼まれていたんじゃ」 はい。とみゆきはおっとり笑顔を浮かべながら、 「恋愛に関しましては、いい見本と言いますか、まぁ……手っ取り早く題材に出来るものがありましたので」 それはお2人です、とは絶対に言わない。 こなたは、そうかー、と唸りながら、 「みゆきさんは兎も角、つかさまで終わってるとはね」 「! (こなちゃんのくせにー!!)」 「どうしよっか、かがみ?」 つかさの心の叫びは今何処。そんなの関係なくかがみに問いかけるこなた。とは言え、かがみも書けないものは書けない。 「どうしようね」 気丈な彼女にしては珍しく眉尻を落とした。 「あのー、高良先輩、ちょっといいッスか?」 と、B組の戸口からみゆきを呼ぶのは、後輩のひよりんこと田村ひより。みゆきの事を何か怖いものを見るような目つきで、ちょっとキョドっているのは貴方の目の錯覚。 「どうかなさいましたか?」 対するみゆきは聖母の笑顔。聖母の背後に般若が見えたら、それは気のせい。 「いや、ちょっとお渡ししたいものが……」 戸口からちょいちょいとみゆきを手招きするひよりに頷くと、 「ちょっと失礼しますね」 そういってみゆきは席を外した。それを見送りながら、 「ひよりんがみゆきさんに用って珍しいよね」 と、こなた。つかさは訳知り顔で、 「風呂ジェクト、なんだよ」 因みに、正しくはプロジェクト。 「何の?」 「内緒♪」 時は移ろい、(恐らく)学校生活の中で放課後の次に貴重なお昼休みという、天上から流れ落ちる甘美な雫のような響きを持った、或いはお風呂上りに小指を立てて飲むコーヒー牛乳のような爽やかさを持った、至福の時間が訪れる。 いつもなら4人でB組の食卓を囲む所だが、今日は誰もいない。 チア等色々やって目立っているこの4人の不在はあまりにも注目を集めてしまう。それは大変よろしくない。 なので―― 「布団が吹っ飛んだってね。WAWAWAWAWAWA!」 別な意味で注目を集めるよう大宇宙からの意志を受け取った漢(と書いて犠牲者と読む)が1人。クラス中から生暖かい視線を送られていた。 ここは、屋上へと続く階段。かがみは一通の手紙を握り締め、力強く、そして時には躊躇しながら一段一段を昇っていた。 手にした手紙には短く一文。 『お昼休み、屋上で会いたい。大切な話があります』 と、だけ書かれていた。なぜかローマ字で。 お昼の直前に机の中に入っていたものだ。筆跡は知らないもの。しかし、文面から何が起こるかを察することが出来る。もしかしなくてもこれは、 (ラブレター、なのかしら) しかし、以前修学旅行で紛らわしい手紙を出した奴が1人いたので、かがみ的には疑いたい所。しかし、卒業間近のこの時期に、しかもわざわざ手紙で呼び出しをかけるとなれば、疑う確率の方が低い。 (ラブレターでの呼び出しなんて、まるで恋愛小説みたいね) なんて、考えながらかがみの脳裏によぎるのは、自分より17cm低くて、とても友達思いで、とても寂しがりやな、女の子。 (こなたがこれ知ったら、どう思うかな……) チクリ、と胸が痛んだ。 屋上への扉が、何か恐ろしいものに見えた。行かなければよかったかもしれない。でも、来てしまった。 何故?もし、告白されたら断る為に。 ギィィ、と音を立て、錆付いた扉がゆっくりと開く。空の突き抜ける蒼さが目に沁みた。そして、蒼の中に蒼を見つけた。 ゆっくりと、蒼は振り返った。 蒼の中の碧が驚きに見開かれる。 「こなた――?」 こなたは、屋上に立っていた。 理由は手にした一通の手紙。内容は『お昼休み、屋上で会いたい。大切な話があります』なぜか点字で。 数々のギャルゲーを消化し、糧としてきた彼女にとってこのシチュエーションの続きは想像に難くなかった。 今時こんな手紙もなかろうよ、とは思ったが。ここまで来た。 来る途中、 (もしかがみがこれ知ったら、どう思うかな……) と思った。チクリ、と胸が痛んだ。手すりに凭れて手紙の主を待つ。 何故?もし、告白されたら断る為に。 ギィィ、と軋んだ音がした。目を向けていた空から目を戻し、音源を見やる。 想像していたのは、男子。見も知らないどこかの誰か。 現実は、違った。逆光の影から出てきたのは菫色。ピクリ、と固まって止まる。 「かがみ――?」 寒風吹き荒ぶ屋上。少女が2人、並んで佇む。 「こなたは、なんでここにいるの?」 「んー、何か呼び出されちゃってね。かがみは?」 「……同じ。呼び出された。手紙でね」 「おお!凄い偶然。私も手紙で呼び出されたよ」 「本当?」 「うん」 「……」 「……」 沈黙が降りた。お互いの顔を見れば、複雑な表情をしている。 「かがみを呼び出したのって誰?」 「分かんない。名前書いてないし。こなたは?」 「私も。名前書いてない」 「こういう手紙って、やっぱり……その……ラブレター、とかなのかな?」 「そうじゃないかな。ギャルゲでは良くあるシチュだし。リアルでやる人がいるとは思わなかったけど」 「やっぱり、告白とかされるのか、な?」 「う~ん……多分ね」 「……」 「……」 再び沈黙の戦艦大和。落ち着かないね、この空気。だから、それを振り払おうと沈黙と饒舌が交互にやってくる。 「「ねぇ」」 声が重なる2重奏。やや間を置いて、 「こなたから先に言っていいわよ」 「いやいや、身長序列でかがみから」 「身長序列ってなんだよ……まぁいいや。もし、こなたは、こくはく、とかされたらどうするの?」 ピクリ、とこなたの体が強張るのが分かった。 「どうって?」 「その……付き合ったり、とか、するわけ?」 「かがみは、どうして欲しい?」 「何で私が出てくるのよ」 「あ……いや、その、まぁ、私は断るよ。きっと」 「何で?」 こなたは、難しい顔をしてしばし沈黙していたが、やがて、 「だって、まぁ、めんどくさいじゃん?」 にへら、と笑った。いつも見ている顔と口ぶりに感心するやら、呆れるやらで、ほうと息を付くかがみ。だから気が付かなかった。こなたの唇が一瞬「かがみが好きだから」と動いたのに。 「かがみはどうする?」 一旦抜けた気が再び張った。何が、と聞かなくても分かる。一瞬にして乾いた唇を舌で湿らせてから、 「私も、断ると思う」 「何で?」 「それは、アンタが……」 一瞬言いかけて、しかし、頭を振ると、 「アンタと同じ。めんどくさいしね」 その言葉に、ほっと胸をなでおろすこなた。だから気が付かない。かがみが口の中で「こなたが好きだから」と呟いたのに。 「遅いね……」 お昼休みも半分過ぎた。だが、手紙の主と思しき人物は未だに現れない。 「からかわれたのかな」 「どうだろう」 ボーっとしてるのもそろそろ飽きてきた。 「ちょっと歩かない?」 と、こなた。 「ま、何もしないで待ってるよりはマシね」 手を差し出すかがみ。2人で狭い屋上の上を散策する。 「この前話したけど、酢豚のパイナップルってどう思う?」 「いや、私はアレいらないと思うけどね」 「ふ~ン。かがみは酢豚のパイナップル嫌いなんだ」 「別に嫌いじゃないけど、存在意義が分からないのよ。だから別に嫌いじゃないわよ、別に」 「おお、ツンデレ」 「何でだよ」 「じゃ、今度作るときは入っててもいいね」 「え?作ってくれるの。酢豚」 「いや~、黒井先生に追加課題出されてね。ただ手伝ってもらうんじゃ悪いじゃん?」 「手伝わないからな」 「え~、ケチ」 「ケチじゃない!大体、普段から真面目に授業聞いてればそんなことにはならん!」 「そんな~、かがみ様手伝ってよぉ」 「えぇい、抱きつくな。泣くな!」 「メソメソ」 「……あ~、分かったから」 「ヤリィ」 「その代わり、最高の酢豚、頼むわよ?」 「まかせたまへ~」 他愛のない会話。でも、そんな日常が手紙で貰った不安を打ち消した。向かい合って笑う2人。 「そういえば、あの手紙だけどね。もし、差出人、こなただったらよかったなって一瞬だけ思った。あ、一瞬だけよ?」 「も~、かがみはツンデレだな~。私はかがみだったら良いなってずっと思ってたよ」 「ホントか~?」 「イエス!マイロード!」 「じゃ、今度出してあげるわよ、手紙をね」 「うえ?そ、それはどういう意味かな~」 「あ!いや、その……」 「ん~?かーがみん?」 「な、なんでもないわよ!!」 「じゃ、私もかがみにお手紙だそっかな」 「ええっ!?」 「愛を込めたラブレター」 「……もうっ」 照れてフイと横を向いたかがみ。と、その視界の先で何か動いた。 「ば、バルサミコ酢~!?」 「つかさ!?」 慌てて隠れようとして転ぶつかさとそれを抱きとめるみゆきがそこにいた。 「ちょ、2人ともなんでここに?」 こなたの言葉に冷や汗を垂らしながら、つかさはアハハと笑い。みゆきはいつもの微笑を崩さないまま、 「お2人はここに呼び出されていたんでしょう?」 と言った。 「何でみゆきさん知ってんの!?」 「だって、あの手紙は私が田村さんに発注して出したものですから」 「えぇぇえっ!」 かくも驚いたこなたとかがみを等分に見やって、初めて苦笑を浮かべると、 「お2人の恋愛小説がまだ書けない、と言うことでしたので。ちょっとした演出です。実際に体験していただければ、何かインスピレーションが得られるかと思いまして」 すみません、と頭を下げるみゆきとつかさを見てこなたとかがみは何だか拍子抜けしてしまった。 散々頭悩ませて、気を揉ませたというのに。 「お叱りはいかようにもお受けいたしますので」 と、頭を下げたままのみゆきを見て、こなたとかがみは顔を見合わせると、ふう、と溜息。 「ヤレヤレ、こんなオチとはね」 「ゴメンね、こなちゃん」 「言ってくれれば良かったのに」 「すみません。驚きを以って迎えたほうが面白……ではなくて、良い案が浮かぶと思ったので」 もう一回、こなたは溜息をついて、 「ま、とりあえず色々後で考えるとして、お昼食べよっか。昼休み終わっちゃうしね」 と言って、歩き出した。つかさがそれに続き、かがみも後を追おうとしたが、 「あ、かがみさん。お話が……」 みゆきによって止められた。みゆきは、こなたとつかさの方を見やって、 「泉さんとつかささんは先に行ってて下さい」 「おk」 「うん」 バタン、とドアが閉まる。その一瞬につかさが頷いたのを確かに見届けてから、みゆきはかがみの方ヘ向き直った。 「さて――」 その頃、教室向かうこなたとつかさ。つかさの前を行き、てっくてっくと階段を下りるこなたの姿は心なしか嬉しそうに見える。 「こなちゃん、何か嬉しそうだね」 「ん~?そぉかな」 「うん。何かいい事あったのカナ?」 「いい事って言えばいい事かもね~」 「ふ~ん」 と、ここでつかさが足を止めた。その気配に気が付いたこなたが後ろを振り返る。 「ねぇ、こなちゃん――」 ――屋上。 「かがみさん。先程、もし、泉さんが本当に男性に呼び出されていたら、どう思いましたか?」 ――階段。 「もし、お姉ちゃんが本当に男の人に呼び出されてたら、こなちゃんはどう思った?」 それぞれの場所で、避けていた選択を突きつけた。 どう思った?と聞かれて、考えた。 好きな人が、同じように呼び出されていると知った時。私は―― 「嫌だ……」 言葉が、口から勝手に飛び出した。 「何故?」 問われて、思う。何故?Why? だって―― 「嫌だ、だって遠くに行っちゃうと思った。私が呼び出されただけだったら断ればいい。でも、もし――」 もし、好きな人が別な人を好きになったら…… 「そんなの、嫌だよ」 「だったら、素直になりませんと。想いは、伝えないと」 「だったら、素直になろうよ。想いを、伝えようよ」 「でも、どうやって?」 「もし、想いを言葉に出来ないのでしたら」 「書こうよ」 「そのおつもり、だったのでしょう?」 さっき、2人でした会話。 ――じゃ、今度出してあげるわよ、手紙をね ――うえ?そ、それはどういう意味かな~ ――あ!いや、その…… ――ん~?かーがみん? ――な、なんでもないわよ!! ――じゃ、私もかがみにお手紙だそっかな ――ええっ!? ――愛を込めたラブレター ――……もうっ 「そのつもり、だった」 目の前の親友は、何も言わずに、ただ、微笑んだ。 後日。 アニ研文芸部合同の機関紙は無事発行された。 こなたとかがみの書いたのは、互いに対するラブレター。 文は、物語。小説だ。 恥ずかしくて素直に渡せないくらいなら、こちらに載せて読んでもらおうと。まぁ、誰かが2人に入れ知恵したのだが。 「どうですか、かがみさん。泉さんは想い人の事を考えながらその物語を書いたようですよ。ラブレターですね」 「どうかな、こなちゃん。お姉ちゃんは好きな人の事を考えながらそのお話書いたんだって。ラブレターだね」 二つの物語のタイトルは、 ――私の好きなツンデレ少女 ――私の愛するオタク少女 ……なのだが、 「ねえ、みゆき――」 「ねえ、つかさ――」 「「――これ、誰のことだと思う?」」 ……あれぇ? コメントフォーム 名前 コメント GJ!!笑(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-02-24 17 48 01) 終始安定の高品質で、一気に読んでしまいました。上手なギャグと萌えがいい味ですね。GJでした! しかし、互いの気持ちに気付かずにアレだけイチャイチャできるとは…(--;) -- 名無しさん (2012-12-16 13 32 18) え〜!?わからないですか!? -- かがみんラブ (2012-09-17 07 44 47) 僕も後押ししてあげたいです。 -- 名無しさん (2010-08-11 13 13 01) wwwローマ字 -- 名無しさん (2010-05-28 09 12 34) 気 付 け w -- 名無しさん (2010-04-05 02 24 07) 鈍感すぐるwww このあとこなたが告白して・・・ とか妄想してんのは俺だけ? -- 白夜 (2009-10-12 02 06 56) なんだか終始まったりと読めるSSですた。ほどよく面白いし、文もうまいね。 -- 名無しさん (2008-12-17 23 26 17) 二人とも鈍すぎwでも、萌えるなあ…wこのシリーズ好きです。子ぎつねこなたんも続き楽しみにしてます。 -- 名無しさん (2008-05-19 18 03 15) やはりあなたの作品は面白いです=I また書いてね! -- 名無しさん (2008-05-06 23 24 18)
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'. i ∧ . / | | ヽ ヽ | .i | /| . .', | 、」 | ヽ ヽ | | | ./ |. . .'. . .| ヽ ト、_ヽ '. ト、 .| | ./ | . . 〉 .| iく`ー` `|\ | \. .| レ r‐' 」う>‐z | | \ | ヽ | j ´ ̄ ゙̄ . | | ヽ | ∨. / ,-─‐-、 | . . | | l | | / / . . . . . . . . .ヽrヘ | | ヽ fヽ ;イ / | / ̄`' . . . . . . . . . { `Tヽ. |/ ハ |/. | | | / r─┘ . . . . . . . . . \ ト. \ | ├N. . . | | / / 」 . . . . . . . . ヾ } ト、 ___ | ;|. . . | | | / f⌒. . fヽ . . . く `ヽ. l | |ヽ. | ハ | | | / fニ;. /ヽ .| |. . . . \ \__ノ | | ∨ イ ̄\ . . | | | |.. r‐、 | } | { | |. . . . ..ト、_,-一' \__ | | } |-─‐ミ、 | | | | \ `| l | L ゝ ヽ─'´>、 __/ \ .| /} / \ | | | | ` i u、 ____/ />'´ /_二二二\ レ / / ト、| | | ゝ一' ̄{ / ̄/l / ̄/ V / / l l | |/ \/ / レ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ / | | ヽ, |[SPLIT] ,,==ニ=、、 // ヾ l| ,、 ` ,.-.‐┼.──‐´ ├─.-.-、._ / . ./ . . . . . l . . l . . . ̄ヽ ̄ ̄` / . . .// . . . . . ./l . . l. . . . ヽ .ヽ / . . ./ /. . . . /. /. ll. . ∧l . . . l. .ヽ . ヽ l. . /. l. . . /77‐ /l. ./ lA、_ . l . . ミヽ ヽ | . // l. . . 〃/ l |. / l|ヽ . .l. . . l ヾ、. l .l/ . l. . ./ / ´l. / ll l. .l. .N . l l. ,r┤ ./l 三三 l/ 三ヨヘ人/ ヾl │ヽ l / .l , ・l N . / ` l l . .レ . 丶_" ー'ー "_人l ./ ll . . .l . .l .>┬-,、..-‐ T l . .ハ/ l. . . ヽ. .Y Y '┤、 . l.l . .l l. . ./l . ヽ 「 ̄`l l . . l /. ./ミミミ、 .l l l 彡| . / / . / `` ミヾ l、、ヽ l 彡/l. ∧ / . / l lVミミヽl彡/l l/ ヽ l. .l l, `、_ヽl/ノ | ヽ 〃 / .l , ‐L / l ヽ.l 〉/ l . l / ,─,,ュ'、、_ ハ l| ,-l/-、│ . |´ // / 、 、 V ヽ l /、/, , `l[SPLIT]/'´ / / | l ! \ \ / / / ,! | l ヽ ヽ / / / _/__ / | l !ヽ _|_ ハ ハ / / / , '"/! /` l | ! ! |、` ヽ l l ! / ,. イ l / | / | | | ! | ヽ ` ! l |. / / ! ! / !/ l || ! 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'"'"'" ,! l | |ヽ! -' ヽ ! l l 'l | ヽ、 !、 ,! ,. イ | | ! , 、 .ヽ| !| l | l ヽ __ ` ´ _ <´ / |! | ヽ ヽ. _ | ! | ! | , - |  ̄ .!- 、 / / | } '´-!、 ヽ l ,/ !/ ヽ! \/ / ! | | .-! l ヾ/ ヽ__/ ! / | | ノ ,二! ヽ ヽ ヽ / / / \ | /\ / l /! ヽ l ヽ/ / /' /ヽ |[SPLIT] / . . . . /. . . . . . . . ;. .. . . . . . . . . . . . . . . . | . . . . . . . . . . .. . . 、 . .ヽ、 / . .j . /. . . . . . . . . / . /|ヽ . .. | . . . . .|'i . | . . . . . . . . . . . . . . . `ヽ、 i | . . i/. ../ . . . . . ../ / | ∨ | . . . . | | . |ヽ、 . . . .i . . . ヽ、-、. . .`ヽ | . ./. .,イ . . . .γ⌒ ト | | .| . | | |⌒ヽ . . | . . . . .ヽ、\ . . . | / / . . . . ./ |. | | | i . . . j | | ∨ . . .| .. . i \ / / | . i . . . . ./__|j_.!_ |i . . / _|j____ ∨ . .}、 . . . . . . | l /、 } . | . . . . ハ 「 f ; ;;; !゛` | . / 'i ; ;;; ! 7 ハ . | ト、 . . . . .| レ'| . . / . ハ 、込メ ;j , | / 込 ィ ;j / ハ ;/. |,ノ |ヘ . . .j |. .| . . /i . ハ ` ̄ ´  ̄´ ・ ハ . . | .| } . / | . .| / | . j ゛ ,.-、_ { . .| . . | | / | . ..' . | . . . iヽ、 `ーl^ | `l ,.ィ . . | . . . | ´ | . . . | . . i | i `>‐-i´i | | |、τ´ i | . . . | . . .. | | . . . | | |-‐´ {._ノ| .! ! | i`jー--|i . . . .|、 . . | | . . . /| . .| | ヽ-{ ,,ノ_ / . j ト、 | | . . . f`| . .||\ ヘ ヽ、 / `ハ . . . / / | . | | . . . | | . i|\\ ヘ / .// ∧ / / | . .|[SPLIT]
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__ /⌒ヽヽ ___ ,、 __ |/ ‐=ニ_ `Y/ ̄\ / ` ` ヽ、 , イ l |‐― ||_ __| l \ /; / | |  ̄ ,..-──- 、  ̄l |、 l ヽ/// , l_ _/| | ̄― /. \ l l l_ _|_ ヽ l / / / 'l ./`| | /. ヽ l { ´l |、`ヽ l ! ,' /| / /|{ l/| ,! ,-…-…-ミ ', l | ヽl \ l l |/ | / ハr┯┯ \ { i '⌒' '⌒' i } l | ┯┯yl | \l. | lイ ;'ハ b | | .{ | ェェ ェェ | } ヾl b ! l l l`l `メゝ ヽ| レ | l  ̄ | { | ,.、 | ;! |  ̄・ l l/ー' l l. | ゝ、._ ー'/ ヾ i r‐-ニ-┐ | ノ | ー' _,.ィ' l | |. | __二7| ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′ __T ¨´lヽ、| l | |. | || l´|_ \` ー一'´丿 \ __ ̄/___7 | |、 │ | ,ゝ、 ヽ │| ̄___ =━___ | / / / ! | | l\ヽ l | |――――  ̄ ___ ̄―=| / l //.| |[SPLIT] /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .i . . .ー< ̄ ̄ / . ./ . . . . . . . .;イ . .;. . . . . . . . . } . . . . . . . . . .\ / . / ../ / /| . . . . . . . . i . . . \ \ ─ / / / ..... . ._/∠/ / | . . . . . . . .ハ . . .l . . ..... \ . \ r´ ヽ j// . . / . . . . ./ / ./ | . . . . ./| i__| . . ル . . .ト . . ......ト、 ., (⌒) l / . . / . /. . . // j/ | . . . / j j N/ . . . .| . . l . . . .l \', 「 / . ,イ ./ . . ./i テ==ァ | . ./ j/ | ./X . . l . . .| . . . . .l 〉 ・ ノ / ィ' . レ . . .イ| l!{o辷ル! j ./ テ=土__| . . j . . . |、 . . . | // ー ´ ,'ィ' ! .r| . ./ . ! ゞ,__ノ/ / {o辷ル'テ ! ./ . . . .ハ . .l | .ゝ!/ . . | ¨ ̄´ 、 ゞ,_ノ/ ' ィ /. . . ./ l / | . .Y . . . | ` " / .|/| . . ./ | . . | . . . . .|\ (_ノ ・/ . . . .| . ./ __ | . . .| . . . . | . >、 _ イ . . . . | ./ _ -t_ ̄___ノ | . . . | . . . . |r' ̄| ` 7≦ ´ . . . l . . . . . . | __l ヽ _j⌒,. ル . . .l . . .. l r'´ ゝj ヒ_;. . . l . . . . . . l ,〈 | } j 、'´l . . . . .l l _ j .ヽl . . . . . .j人ゞ\ __ノ /ヘ\ヽl . . . . .l 「 ̄  ̄7 l . . . ./ヘ、\ `ヾ ) / \\\| . . . . .l | ,' //l . . / \\ \_/[SPLIT] / . . . ,ィ . . . ./ . . . /j /\f . / | . . . . . . / | . . ./ . . . . . V . .. / . . // . . . ./ ... ...ィ´へ N | . . . . . / .| . . / . . . . .} . .{ . . i . / ,' . . . . i . ィ" j ミミ≧、 !| \ ! . . . . / .L . △二⊥ . . } . .l . . |/ i . . . ./|/リ . l ゙ ミ≧、 ` | . . . ./-一  ̄| . / '; . . . . .リ. . l .. | . . / / . . j‐ァ≡≠≧ミr ; . ../ _, -t≠ニ i . . . . .∧ . .| . | . / / . / '¨ ̄ ̄ ` } / ,ォ≦三三三ミ'、〉 . . . / . V . ! . ';./ ,イ . / '´ `ヾミ 、 /j . . . ./ . . ', . } . ' , . ..人 __, イゝ、 `ミ≧、 / . } . / . . . .',} ./ j . . . . 、 / __ \ ・ヾr/ . . } . /ん . . . ル { . . . . / . >、/'´ ̄  ̄〉 / . . . レ ム ) . .// | . . . ;イ . . { .i´>-、 / _/ . . . ./ イ . .∥ | . . / | . . .N,-一' /テ>-'ーァニて/ . . . ./ ̄ . . ./ l . . { 〉7´/ { /_ 'y / . . . / ./ . . . ./[SPLIT] | | ,、 ___ _,.-┴' ‐ ─ ─/ . \─ - ‐'" . .. . ;二ニ=‐- ,ィ'´ . . . . . . . . . . ;' . . . . . . . . l . . . . . . . . < /... ;'. . / . . . . . . ../. . .; . . . . . | . . . . . . ..\ . \ / . ../. . / . . . . . / / . . . . . |、 . . 、 .\ .\ / . ../.... /. . . . . -‐;'‐ . /| | . . . .. | ∨ . | . . . . . .ハヽ、 \ / . . /. . / . . . . . . / . / | | . . . i | ,-l‐ |、 .. . . . .∧  ̄` l . . / . ,イ .. . . . /| . / |l . . . . .| | | . | . . . . . . . ∧ | / . //. . . . ;/__| ;/_、 | . . . . . | | | . | . . l . . . . ∧ |/ / / . . . ; イ'マテ弐z、 | . . . . 人|,.__| ;ハ . . .| . . . . | / / | ;/ | | | (_/` / ;/ テ弐マアV . |l . .| . | j / /j/ l | 、. V ;/, '"´ / (_/,''∧ . . || . |、 | | / ("| . . | ゛ ̄ V ;/, ,ハ | ./ | / \| |/ `| . | 、 `  ̄"・,lノ |/ | l/ | . . . . | . . . . | ヽ、 ゝ-'ーr' ,.イ ;' . ;' l | . . .. | . . . . | >r-`=="‐< ノ ; ' . ./ | |. . .. . | . . . . . | / / ' / / ; ' ; ' . / |[SPLIT] // / . . . . . . . . . . . / . . . . . ./ . . ./ | . . . . . . . . . | . . . ハ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ / '´ ./ . . . ./ . . . . . ./ . . . . _イ─/-、 ! . . . . . . . . | . ./ ヘ ̄ ̄\ . . . . . . . . .', . . . . .|. / . . . / . . . . . .イ . . . . / . | . / | . |、 . . . . . |. .i \ . .', . .ヽ. . . . .| . . .', . . . .!. / . . // . . . . . . . { . . . . . . . イ / i .! ', . . . . . | ./ \{ . . . . . . . .| . . . .', . ./ / ./ イ . . . . . . . .| . . . . . . ./|イ |/ , . . | | ヘ . . . . . . | . . . . .V /イ | . . . . . . . | . . . . . /=≠==〒 V . . | j 〒====ァ . . . | . . . . ', / ハ . . . . . . . | . . . . .ハ ̄{ | ', . . |;! | } ̄ハ . . . . |ヘ . . . . .i ' | . . . . . . . . . | . . . /、 V⌒){;;;;) | ; . Y r‐y;;;;)f! ./ .〉 . . | . .〉 . . . | | . . ./ヘ . . .ヘ . . { . 'ヘ ', kゞイ| \ゝ, | ゞイ | ; ハ . . .ト、{ .〉;. . | | . / V . . .} . | . .|ヘ ゝ-─r‐y、 , r‐rヘ─-´'' / . . } . . |ノ|/ ヘ . |. ∨ \;ヘ | . .| . | ″/⌒} } } 、_,、_, { { f⌒Y ・ | . . i /| / ∨ | . `| .| . { /⌒} | | | (⌒⌒) | | { r‐ヽ, } . . ∨ | | | . | .| . . Y j r‐、ー‐'"r┤ { Y´ . . ./ . | | | . | .| . . .| r l l | j___! .! l ゝ, | . . . . | . . .| | | . | .| . . .| { ! 〈 〉j / ! . . . | . . .| | | . | .| . . .| 人 人 | . . . | . . .| | | . | .| /|__,r‐='彡イ─‐}ミxヘ、____|\ . ! . . | | | . | .|{三三三三三彡'| .トミ三三三三三} | . . | |[SPLIT] | .、 ,ィ´ | 、 / / ___ 、.. .\ i | ,..-‐  ̄ . . . . `ヽ ヽ \| |,、 / ,-‐ ´  ̄ ̄ ̄`ヽ \ _> / ヽ._ __ _{ /_ \ ヽ ,..-‐==ニ  ̄ / `ヽ、 ヽ \. /'´ ,. ´ l i | |、 . 、 ` ー -.、  ̄`. / /. /| . || l | \ ヽ 、 _ `二ニ==‐- / / / /. | |.| | | -‐-、 ヽ`\ . \. / / ,' . /'´ | | | !j \ \/ヽ . 、 ヽ、 ′ / / . | / 、| | | . | Zニニ==zヽ、 ヽ ∨ ト、 ハ | /l / i/z= ニ| . | ∨ .. | b } / |'/ ヽ | . | | . \ . | | / |/| | | b ト、| ∨ | ヒzィ / ,'/ . / | | . | l\ | | | 人 | | ヒzリ \ | ‐- " / ;' . / . |/ . 八 | ` ヽ | ./ ヽ ヽ、 ' ,、 ・/ / /ヽ \ ヽ|/ / lヽ > ー‐'  ̄ l / / /_,ノ \ / / /| | ヽ、 ヽ´._ ノ ,/ ;イ / ヽ / / / .| | > ..、 _ .. ;ィ / /{ i { ̄l _ \. / ;イ ,'l | |l | l 〉 / ;/ ,| | 八  ̄`ー-、 ヽ / / | / | | || || 厂/' /'´/ | |、 \二二二ニ\ \. / / |' . . | | |∨ ; - r'´{/___/ /,| | \ ヽ  ̄`ー-、 _ ヽ、 / /' | . . | | | ∨ヽ \|´ / // | | ヽ . \ ,....  ̄| \. / / | . . .| | |/´\ \ \./ ///. | | \ (ノ\/ / \j / / | . . .| l /´ ̄゛\ \ \'  ̄ ̄ヽレ' ,(ノヽ . \ \ //, . /'´ .| . . .| { ヾ/ ̄\ \‐- / //\. \ \ `く/`ヽ、 [SPLIT] / . ;/ . . . . . . / . . . . . . ; X ´〉__ -==‐-..、 / . / . . . . . ./ . . . . ._ ;_;/ . . . . . . `ヽ、 `). . .) i ;/ ._ _ . . . ;/ . .;-‐"i´ / f´ . . / . . . . . . \.ノ ;/ /,イ´ ;/ . . _ | / 、 ゝ/ /. . / . .メ . . . . . . . 下、 '" j ;/ . . /´ / \、 / / . . .;/ . . / . | . . . i . . . . . ハ \__________| ;;/ . . ;ノ ヽシ |;イ . . ./; メ=|-i‐ . . . |. . . . . . | \ . . . . . . . . . . . . . ./ . . . / | . /´、 | || . . i. . | . . . . . .| \. . . . . . . ,-‐'´ . .. . i / ̄\ | / \ 、.レ'| . . i. . |. . . . . |\ ,ィ´゛`γ´ . . . . . . . . ∧ 〈. "" \´ ヽ冫 | . . . . . | . . .. | < 天は我らを見放したーっ! . . `ヽ/ / . . .,f~´~"`ヽ ヽ.\ / ・,/| ,ィ . / . . . . | . / | / . ,ィ |´ / ;-‐ァ‐ム.ヽ、\__,ノ ,ィ´ . |/ .∨ . . . . //. . . . .} |r'" リ / / ヽ \`ァ‐-π爪/ . . / . ./ノ. . . . / . . . . . . 〉_ __,/ / /`ヽ、 `ー、二二} . i | . /. . / . . . . . . . / . . . . . . . . . /~ /~´/ \ / `ヽj . . . . {. . i . . . ,イ . . . . . . . . / / / \ / / ;イ . . .| .,ノ . . 〈 {、 . . . . . . . . | 〈 \ ヽ. / /| ハ . . .| . . . . . .ト、 ヽ、 . . . . . . . . | /'" \ / / / | | | . .. ト、 . . . | \ . ヽ . . . . . . . . .|/ \ / .| / リ | . .. } \ } } .. }[SPLIT] r、 _ .. > ソ`ー― 、}ノ _ _x≦メ_,-、 ,ィ≦ _ ./ / ;イi j \ {ヽ.__ 、_ゝ. ヘニ ,ィ r< / / / / { | ∧ ヽヽハ r―-、 ノ-ァ.勹 /ィヽ| ト'ノ / /. | {/\ト 」/Vハ ', } } ,ア / 「`こヘ `7_} /,イ | ハz== ヽ{ =弍 | | | | <_へ> { f=} }_ ,-、_fヘxー、 | ∧ { ー'ー' ・} jハ{ .′ __ヘニア‐vィアト、ヽ-'. {/ヽノイ¨ー' Ⅵ/ i> 、 _, リ}│{ ヘーァ f ¨くtfイ | ィ_/ | |/ .,ィ=厂{≧' / ∨ // r=} ト {__,ト、 /}fニニヘ | |ヘ {¨7´ / /\ { {ヘ <八__ ノ ≦ィくトrf}f,勹 rヘ |∧ |/, イ / ⌒} |_.} f{ ィ=士ゝ. |_}ヘ-'¨ー' 人.ヽ{⌒{7>.Ⅳ∧ /¨> 、ノ^ニ勹 ヾ (f_ノー、 /}ー士= .ヘ `∧, 小、__} / ーァ' ,ノ フ/ ´¨ ≦ィく }`{z} \ Y_./ / { ∨ /´ ィ く ーfニ勹. |_}くニニヘ / ヽ/∨}/「 ̄{ア ー' ヘ /,<... r-ノ7_ __{ヾ ー≦.ィ7/ /│ V ハヘ ',≦fL ___fヾ フ / ,イー'¨ く/// / | ∨ハ ', j ハ ァ/ イー'¨´ {./ ゞこフ /// / | ∨ハハ }V } |ム{ ゞこフ //7={...__ | __ ...},x≦ ノ |ノⅤ[SPLIT] _ /,.-、 .ヽ !i ヾ゙l ヽ !i i' iヽ/´ ̄` .ー 、 _,.=ニ二゙ヽ . . . . . . . . . . . . . `二ゝ /〃 . . . . . . . .、 .\ . . . . . . . .`ヽ、 __ /// . . . . .. .lヽ .ヾ\メ. \ヽ . . . . . \ _∠_ヽヽ-, // . . . . . .i__\ヽ´,,.=「、 .\ー‐''"´ | ! |' レ| .i! . . 、´! ヽ!"! ij」|〉、 .\ __ノ_ノ レ ヽ,、ヾ > _, ’! ; ;!\\,.-‐''"\\\ ノ. 、\.、_ ゝノ イ ; ; ; |,.〈ヽヽ\\ \\\ /〃´77―、、\_」 ; ; ; l l ‐ヾ、 `ニヽ、 \\ヽ / l | {__ミ}ヾ、\!_; ノ‐" /ヽ\ヽ`゙ー、ヽヽ ヾ、 /\_ヽ ',',∨/、ヽー‐、 ´ 、--"!l」\ ヾ、 ヾ、 / ., . . ./゙ー'"´ ; ゝ---'l \ノl ト、 .\ ゙ / .,イ . . / ゞヽ ; ; ; ; ; ; / ; ; ゙ー-、_ゝ \ .ヽ // ./ / . . / ゙トL__/;/==|__; 、/ ヾ レ' | . . . | ! l`´7゙ー゙ァー' ヽ . .! lヽ_ノ / / ヾ゙、 `´ / ,/ / / /__ / ,'´ У / / / _/ /,〃 ヽ /,.-―-、.| レ"´ ゙̄、/ ゙ー―‐'[SPLIT] _ --=. - 、 '⌒ヽ\ `ヽ, \ } | __,. -‐__'' ̄ ̄ ̄` /ヽ―- ..__ / ,!  ̄,. -‐'"´ / `ヾ-‐' / / // \. / , ァ' / __//! | | l ヽ ヽ , '´`) / / / / / `/ | ! | !ヽ ハ } ,. ‐-;'´ ,. '´ // / / /__/ | ! | /⌒! 、 l !/! ,ノ ヽ.___ l /| /!´!`ヽ !∧ |' ヽ、 |/,. / ! ,-- 、 `) | /,.! / l r'ー'| |! ! lT'ー-、∧ ,./ ! \ト-- ) ̄ ̄ |// |' / ! ゞ-' ∨r'ー'/// l ヽ、_ノ / // ヽ、 、_,、_, ゞ'/' // \ / // /-r‐'1`丶'、__,)/ /´ / `'ノ. /,イ ;イ´ ! | /,/ / / ,.. ‐ '´,. '´ / |/ ヽ`ヽ 〉 // / ,/ |ヽ、__,ゝ __,. \// !/,イ / _/ \ | ,. -‐'´ _ _|、_ゝ |/! / ,. '´ヽ }ヽ \!/ ,. -‐ '/ ;ゝ'´ ヽ/ ,!' ', \/ / | /| | ,.  ̄7 ! ハ / !/ / ヽ |-‐ ' ヽ `ヾ、l ヽ } / ,.. --‐ ヽ/ /ヽ| | ヽ / /! / l / ∠ -‐ ! i ヽ、/ / l/ | / `ー| | __,ゝ\ / ヽ / `', ̄',`ー-ヽ、 ヾ ト-' ! \-'ヽ. l; ; ; | ヽ; ; '、 〉=,| ' , ; ヽ. {ー'/ '、ーヘ `´ ゞー'[SPLIT] / ̄ ̄ ̄ 丶、 / \ ______ , --'、 / `〉 / ⌒ ) / / ,′ ノ / / l T´_ / r'´ ̄ヽ / \ノ>―`丶、 / (  ̄ l { ,>'´ / / `>'―――― --、ゝ- / /-―/ / / / / ヽ.| \ xく / 〈 `/ , / / X |/l ∧ 1 ∧ \_ . | V ,イ / /,.く \ l /__」斗- l ∧ __/ /ハl/ /l/ \ l /__j.」l ト l | |' j| /V}  ̄ ̄ '、| \ l | V / V/ 人. -、__, `.ハ l / / / l\ ゝ.__,ノ .ノ|/V ィ´ / /、| || 「ー 、/ ̄厂| j / | /. . . l/ll | / /! / l/l /∨. . .;小 ヽjl / / / / / \ / . . . ./ ̄` ォ`二 ィ/./l . . 、 \ / l . ∠. __.ノ! | l _Kチ . . l . .| ヽ、ヽ | ∧/ . . l/, 〈 lーく、 ̄} . . . .lヽ | ヽ | l | | . . 〈/ / l\|,丶、\/ . . . .l V l jノ 丶 ヽ . .|V_ l \ イ . .l . . l l . l / ヽlヽ .`T┬-‐く\\ . l . . ! j ./ \`'l | . .| l . ハ-ヘ\{ /'′ {ーlヽj レ' l__| l__l じ' ゞ_)[SPLIT] __ __ _ _j. / _ `VゝYニヽ- ' フ´ / ∧ \ / イ / ィ/ ll ハ⌒ ヽ ハ 'イ/ / /i _iハ i \ V l , -- 、 / イ /ハ 11_j V <. \ V'_ _j/ / i/イ Vハ `´ / |ゝ \\/ l'´ / ;人 ヽ _ ィ | ヾ_i ゝ / ∧l ii T フ 〃j | │ / /「 ~\_!/=イ-/、 | / _ / イ(二>ftj---、 i‐…'′ /__ _`>イ Lゝ---'<_i ! /// /⌒ヽ ` ̄ ̄\ ヽ /イ ' /^ゝ/__ゝ__/⌒ヽ__∧l ,| | / `ー/ー…-ニニニl ノ,イ| / レイ/ / // / / | | Vイ j / │ / / / / ハ/ / / | | V ー'iノ ' / /イ ∠ / l ,. -‐…ァ _\_ l / // イ√ `ーr---`l~__^|~  ̄ | フ ゝ 'l / `ゝ | | | |~ /ヽ / l / `' ̄│ | ̄`| |/´\ ', l /i \| │ | | \ i l ゝ │ |、 | | V リ | | ヽ | | \// | | `| ト、 \ ト---イ ト---イ `ー…. | . . . . . |. !. . . . . |[SPLIT] ,.. -―‐- 、 / ,. -‐‐- 、 \ / / \ ハ / ' ヽ | ,.. -‐ '"´ ̄ ̄ `>-;、 ' ! / ,. ‐ l `ヽ_ / / | `丶、 /,イ //| ! ヽ /' / ,. -‐//-| ,! | ヽ\ / / // / | / /`!ヽ! l ヽ / ,イ / /' ! /|/ ! | | ト、 ハ |イ l /!´| ̄ ̄!` ! /r‐-,、 | イ ! ! ヽ ! ,' イ / | r'、_,.ノ} // .r' !ヽl ∧ | ' | / / | / | ゞ-‐ ' lヽ-'/ /| / l | / / |イ ! "'" 、_,、_, ` ' .! | /! ! l / / /| !丶、 { ,! '"'",. イ !' | | / // /-‐! | ヾ、` ┬、'' ´ | | | |ヘ、 // /r‐- 、! | ヽ____ヽ\_ ! | | ヽ /' / / ヽ ヽ l ' , `/ `i、 | l | ヽ / / // | ヽ ! ', ,' / ∧ ! ! \ / / /' | ! |\ !/ /! i' !| l ヽ / / , ' |,! | |、__ゝ-)'-‐'、.} ヽ、 | \ /// /' ! |{ 「\ヽ \ '、ヽ l \ / '´ / | /|ヽ |ヽ、____ \ \ヾ!、 \ / / , ' r‐'" l / ,! ヽ; l `ヾ ヽ| }、 ヽ \ , '/ /〉// /' ヽ| \ | / \ ヽ ,./' / 〉 ,.. -―――――-,、 ヽ |' \ ヽ \ / l l / | `ヽ、| \_ ヽ ヽ .! , ' | ,.イ ;. l / ! ヽ ヽ /∧、 / ヽ、/,.. -‐ ''´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ /| /! ヾ 、 \ / _| ヽ、 / 「´__|,.<´ ̄ ̄`ー―、‐、--ヾ、 `ヽ、 /∧ ヽヽ ヽr'r'´ `ヽ、_ ` ーァ '" /7´ l \ `丶ヽ、 \ ヽ、二,. 'ー、_ゝ ヽ ヽ ヽ' ̄ ̄`'/_,' ー ' / / l \ ,. -―― 、‐--ヽ\ ) , ,. | ' , ヽ ハ ,.i / / ヽ、 `/-、,、_,. ‐--、 | \ '-!、lし' ', ' , l´ | / ! \ / . . . . . . . .,. '"´\ | \ l ', ! | / | ,.. ‐< . . . . . . ./ lヽ|__,.. -―f、 | l | | / | ,. '" `ヽ;‐' | ヽ\||\ ! ! ! ', { | ,ィ´ ! l } `ヾ 、 l ! ! / ヽ ! ├ __l | | r--‐' / |! | |' ヽ ヽ ヽ/ ! | !‐'" ,. -、__/ |、 || ! \;ヾ 、 ヽ l l |____/ | ! /| |. \',\ ヽ ,! l ! l | / ,!' \ ` ̄´ l | | / ,! / `丶、 ! | l / / / ` ヽ 、 l | ! // ,. '" ` ー- .._! | l ,. ‐ '",. ' ,. ''´ l | !,. -‐ ''´-‐ ''"´--‐ '"´ l | l l ! ![SPLIT] ,へ /,ヘ i / |.| _ || , ' `ーヘ、|. _ 、 , ' ` ... { ', // , / / ヽ ', ∨//ノ /,;/ / /′ 丶 r‐‐、 | ´ い. /// / / / ! l ___ `ヽ. `´ / ̄ ̄V´`ヽ // / l -/‐ /ト| ! |l l l / / `ー-// ./7´ 丶/ / l / !/ | l ! l l─l‐-、 l / / `ヽ/ / !\ { / l /r=‐r、 l l l l .l l l l / / \| `l ∧ l ト|心り| ヘ l !´丶 l|、 l l ヽ' /\ !、 \ . l/ l ∧ |.ヽ込ノ ヽ! _ 丶 l ノ | / ./ `ー\ . ! l| l""゙ ,  ̄`゙ヽ・ヾ ‐、 , - 、\/ \ . l|l 人 ィ─ァ ゙""/ /_ノ l @ノ \ ! l l | |`> └‐"_ , ' /| / / l ┌──┐ _`ー、 | l | | ,( ,l  ̄ / / `; ./ __/_ l └──┘ __// ̄ ̄l l .| | / .`ー/ / _ ,( (´ `ヽ. | |  ̄`ー、_l l {| |./_/ //二二─.〉 イ ̄ ̄ヽ/、 | | ___ /l l |__/ _{ /{ // ,‐─‐、 l |\. / ̄ ̄ ̄ ─ ̄ 二!ニ{_/一' ! / ` 、 〈 { !、_ / / .}. ´‐───一' ̄〈 ̄ /!| `ヽ_, ハ | i´\〔 _/ / / | | _ ) / .l . ヘ \_二´_/ / |_|_ ─  ̄_. ( / / l . |\ / 丶 _ ─  ̄/ ヽ/ノ .ノ .. . | `ー─‐' ! ヽ \\. / / / . . l'\ 〉〉 l l`i i `くヽ |__/ー _l ._ノ __/ヽ \| | ! l ! } \\ / |  ̄ レ'´ ̄ ヘ \ '/ l l l /[SPLIT] ,. -――- 、 /,. -‐―‐- 、ヽ _/ / ヽヽ ,.. -‐ '´ | | ` ー-/ヽ、.__|/ /,.. ァ'´ ! | // / ` 丶、 /// ,. '.| / ,./ ! /| |!、__ \ /' / / / ///! l !l| ヽ ` \ \ __,..、 / / / / /__!' | | | l ヽ ヽ ヽ l´ `´ 、 l //,イ / r‐‐ ;. ! ! ´! ̄`'ヽ ヽ ハ ,! ヾ-、 | / // ! /|/!ヘ、_| ヽ | r' 、_/ lヽ !ヽ | / ヽ7 | / !' ! / ! l ト'_l ヽ!. !、 / ! |ヽ |、! .!'´ ,. ‐--‐' !' ,| / { '"'"、_,、__,. `./ / r、!-、'´ ∠ / |/ / ヽ、 l/ ヽ "", '/´7´ヽ ヽ ,イヽ } /' / `ヽ、ヽ. _,ノ / / ' \ \!,`/ // // | /` ‐/ l /! \ ヽ ' /イ/ / / l' // /|/ l ` ー‐`,! /' l / __l. = '" !`ヽ/' /__,ノ! | / !' / ,!ヽ| / / ̄`ヽヽ,/ /___,/ | ,l. --'、,、_,. '/__ヽ- '!∧ / '!' ̄ ! __ ,. '´ ./ `. ' ヽ / /__ ゝ--┴― ┴―‐--ァ |/´; ; ; `ヽ、 /ヽ、 ,. --'-;‐-、 \〈__,/ 、__、,. -- 、 / !!'ヽ; ; ; ; ; ヽ`ヽ、_, '´ ; ; ; ; ; ' ,! | ` ー--‐' / / | '!ーヾー-‐' | |、|; ; ;ヽ; ; ; ; ; \/!|; ; ; ; ; ; ; ; / ! ! / / | ト、 〉 ! |! | ヽ.', ; ; ;ヽ; ; ; ; ; ; \!; ; ; ; ;/ l、| r!_, -‐ ' / / | ∨ /! /| | |! ハ. 丶、 ヽ; ; ; ; ; ; \/ .!、_______,! / / | | // / ! l !| ! 〈 ̄ ヽ ; ; ; ; ; ;/ |; ; ; ; ; ; ; ヽ / / | |ヾ/ / |/! |l / \; ; ;ヽ ‐' l; ; ; ; ; ; ; ; lヽ、 / / ! l/ / /'/ / !' `ー'´ |; ; ; ; ; ; ; ;| `ヽ、 / |_/ / / / !; ; ; ; ; ; ; !、 `ヽ、_」--―‐'‐ '´ /'´ ,.|‐‐-、; ; /;ヽ ,イ二ニヽ∨; ; / 〉 / ;ヽ、__,/ ; ; /_/ {; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; / / ヽ、; ; ; ; ;// `ー ' '´[SPLIT] / _ _ / / ̄ ̄`´ . 〉´<´ _/) (_ゝ/ . / . . . .ィ . . ..イ. . . \ ,、 /っ} i . / ./ . メ、| . . レVト、 ト,ん ` ´ lイ/ . ,ィ=ャ| ;イ /ト ハ/ `∨ ゝ!イ.代ノ __, ̄{V、 /´ / . .`.ヘ \_ 廴ノイ\ .\/ /. <二/ヾー、弌_ i| 入. . \ / .ィr‐'´ \\ .}jY´ `ー‐ヽ /// 入 弋〈` LヽY 〉\ / ´ / / /ー 彡Y (´ヾ \`ー、 (〈 / .〈 / . . . .. ヽイ `ー、ゝ、ト─\. . \ ヽゝ-ヽ . ,Y . . . . . .;イ / i | ト' ヽ. . } / . ィ. . . . 〈/、/ | | l 〉、 レ' / ./ ∨ //ーiニニ|ニ!ニゝ \ | / / l/ ∧  ̄ ` / | ヽ/ /. . .\ /ヽ/ /`7`ー─ヽ_ ノ / / / 〈 L/ /-┤ 7 { ー┘ ー'[SPLIT] _ . _. /. . . . . . . . ゙ . 、 / . "  ̄ `ヾ . .ヽ. /. / _ _ ゝ . .ゝ -─..- 、 /. / , ....' . . . . . . . .` . . . . . . . . . ._ . . .`. 、 |/ / /´ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .゙丶、 . .ヽ /.'/. . . . . . . . ., . ,|. . . . .、 . . . . . 、 . . ヾ. . ヘ /. . . . . ./. . /| 小 . . . . |、、 . ..、 `ヾ . .゙ . ハ /. |. . . . .|. . /_|'_|ヾ . . . .!.|弋、 ゙ .、 .ヾ .| . . | | . | . . . . | .'/ .|/| ヾ . .| |/ ヾ、ヾV| . | . . |., 、 |/.! . . . . ! 弋fテ〒 ヾ|. 二_ !`、 . V . /,/. | . . . . | .ハ l リ  ̄` |/ .! √(´ ^ヽ ヾ . . .N .ハ`´ 、_,、_, "" N .| | `、 ノヽ. ト、 .| . |. . ト""__ __, ' l, .| | . . .ヽ / . .`| . | . .| , '^ヽ./ / !/. ヽ / . . . ヽ / . . . . . . . 、| ( 丶| / / |'_ , >.'. . . . . . . ヽ. /. . . . ./`'. ヽ.天 --'´ 、 ) . . . . . . .| . . . . . . . . ヽ / / .__,| .| (.ノ | ) ヽ . . . . . ハ . . . . . . . . .|. / . | . `ュゝ ヽ - ,' /、 _ , ,-‐、‐ `、 . . . .l | . . . . . .|、 .! | . .ハ . . . . ` ォ.- ' / ',-、7.^テ‐ 7 ヽ ヽ.` .| | . . . . . .|ヾ| |. / | . . . . . .| | . .イ^、/ ` 7| '"个ゝ弋´ ./ .! . . . . . .! |/ | . . . . . .| ヾ .| |,..‐..、| .| ./ ` 、 .lV .| . . . . ./ ヾ . . . . .| ヾ| | |Vヽ-イ |ヾl. | . . . / ヾ . . .| ./__ ,_! .ヾ / .| . ./. ヾ .| .| `' ! `´ .| /. / / .|' | / ヾ--'[SPLIT]